2019年4月4日(八段語録34825)
グループの確立のために


 手塚会長と共に歩んで、指導を受け続けてきたことは、理想を描いて信念をもって歩むという事です。
間違いなく、正しければ取るに足らない一人の人が、歴史を変えるということもありうるのです。
そのような手塚グループがとこしえに、高くそびえるということにもなるのです。
私達の小さな思いに答えて、大きなことを実現することに誠実に向き合うわけです。

それだけに、精神的指導者として固くたちたいものです。
確かに、武道という事で、大山総裁の偉業が受け継がれています。
しかし、それ以上に人を教育するということに関しては、手塚会長が群を抜いているのです。
そして、精神的に手塚会長の思想を受け継いで、多く指導者を世に排出しようとしているのです。

ところで、理想のグループを造成するためには三つの事は最低必要なのです。
一つは、正義によって、権威を確立するという事です。
二つ目は、お互いの信頼を積み重ねていくという事です。
三つ目は、従順(押忍)を土台とするグループ形成という事です。

私達は、あくまでも手塚会長の弟子という事です。
それだけに、その型になるかという事です。
確かに、極真という立場で、手塚会長が受け入れられたかというならば、否という事です。
それでも、その理想は挫折することなく、受け継がれているのです。

私自身、この道に出会って、人生を転換したのです。
そして、日々の修練は今日も続くのです。