2019年3月3日(八段語録3476)
妻は夫の冠


 思いもかけず、理想的な妻をゲットしたということで、人生満足しています。
家づくりにおいて、妻の存在はクローズアップされるわけです。
「たかが家事、されど家事」という事でしょう。
結果的に、素晴らしい妻をゲットしたことになったのです。

現在の社会構造は、核家族が進んでいて、家事をする妻の評価は残念ながら高くないのです。
どちらかといえば、社会に進出するような職業を持った女性がもてはやされます。
私の妻は、どちらかといえば、下宿業を営むということもあったので、「家事を取り仕切る妻」なのです。
まさに一国を取り仕切る王のようです。

それが、夫の名誉を高め、子供に対する教育だけでなく、家全体を取り仕切る番頭さんです。
妻は、家のために情熱と喜びをもって、生涯において、家のために費やしたのです。
下宿業も兼ね備えていましたので、朝早くから夜遅くまで忙しく働きました。
下宿で収入を得て、夫と子供達の行く手を明るくしてくれたのです。

妻の勤労さのゆえに、将来に対する経済的心配がありませんでした。
まさに、妻はビジネス的感覚を持った凄腕の女性という事でした。
また、親切を施すことは、気前が良すぎるくらい与えるのです。
そして、それなりに気品と品格があるのです。

 それだけに、今までの私の人生を振り返れば、妻を最高度の褒めるしかないのです。
当たり前に、麗しさは一瞬でした。また美しさも瞬間のようでした。
しかし、家族に尽くす心は、今でも宝石のように輝いているのです。
目に見える優雅さでもなく、美しさということでは決してありません。

それでも、夫の私と子供たちにとっては、理想的な妻(母)であり、宝石よりもはるかに勝って、尊い存在なのです。
私にとっては、神様からの贈り物という事です。
息子も、結局は、私の妻と変わらないような女性を嫁にしました。

次世代に繋がるような気持ちにもなります。
今日は、妻の褒めすぎでした。