2019年2月24日(八段語録3473)
人生を振り返るまでもなく「愚か者」


 極真の道を究めて歩み続けてみて、現時点で、「愚か者」の自分を見出すのです。
その特徴、運命、そして、そのような自分との付き合い方を検討するという事です。
今日は、マイナス発想です。あしからず。
その一つに、毎日のように表現しているブログであります。
どんなにもっともらしく表現しても、私の言うことを、誰が聞いてくれているかという事です。

また、私の生き様が、誰に影響するという事でしょうか。
ちっぽけな一人の修行者の言うことを聞き入れるほど、説得力は無いのです。
それだけに、中風の足のように役立つことではないように思ってもしまいます。
確かに道場生や同じような道を歩んでいる人には、教訓のように感じるかもしれません。

しかし、本当に心に訴えることができているのだろうかと、疑問が生まれるのも事実です。
野良犬が、自分の吐いたものをまた食べるようなもののようにも思ってしまいます。
確かに、私のブログは、誰かに強制しようという発想はありません。
一修行者としての、歩みをできるだけ克明に表現しようとしているに過ぎないのです。

ほとんどが、自分に対する鞭、轡という事でしょう。
それで、自分に言うことを聞かせようとしているのです。
そして、ブログを眺めてくれる人には、参考程度との事でしょう。
それだけけに、読む側が私のブログとのかかわり方については、それなりという事でしょう。

今日は、ちょっと自虐的になりすぎているようです。
真夏の雪、刈り入れ時の雨でしょう。
ひょっとしたら、私の人生観からすると、太陽が西から昇っているとしても不思議でないのです。
このようなペースで表現するのは、そんなにないと思っています。

そうでないと「愚か者」がますます助長していくようで仕方がありません。
今日の私の表現の評価は、「愚か者」に何か価値や誉れを与えるようなものに似ています。
読んでいる皆さんを傷つけないように退散しなければならないでしょう。
長年極真と続けてきても、愚痴も出るというものです。

今日は、休日ですから、ちょっと心のリフレッシュをしなければならないようです。
世界大会に向けても、様々な課題が去来します。一つ一る整理です。
それが、心の痛みと愚痴に繋がっているのでしょう。