2019年2月17日(八段語録3466)
道場の指導方針


 望みのあるうちに徹底的に教育するのが手塚グループの方針です。
それだけに、自己管理に対しては、指導者に対しては徹底しています。
愚かな指導者は、この手塚グループにはいらないのです。
まして、愚かな指導者は手塚会長の災いという事です。

手塚グループに迷惑をかけたり、妻を追い出すような指導者は恥なのです。
そこで、自分の弟子に対しては、手塚会長は厳しい姿勢を取っていたのです。
しかし、裁きではなく、愛情をもって対応する姿勢を一貫していたのです。
そのために、要求されたことは、忠告を聞き、訓戒を受け入れることだったのです。

不思議に、その忠告や訓戒を受け入れると、多くの英知を得たのでした。
生身の人間ですから、忠告や訓戒を拒絶したときには、英知の言葉から迷い出てしまったのです。
その時は、会長との交流も音信不通になってしまった事が日常茶飯事にありました。
それでも、最後は、「手塚グループを頼む」ということで、次の世代を背負ったのでした。

今では、「思慮深い会長を私は頂いた」ということであると思っているのです。
それだけに、愚かな息子にはなっては災いという事を意識したわけです。
今でも、あの世から私を諭し、懲らしめてくれているような気がするわけです。
もちろん、私の代で終わるのではなく、次の世代に引き継いでいかなければと思うです。