2019年2月13日(八段語録3462)
家族の信頼は寄り添う者の避難所になる


 家族を維持するうえで、親子・夫婦の信頼関係が、お互いの避難所になるのです。
当たり前に、家族を形成する、「夫と妻」の健全なパートナーシップが必要です。
言い換えるまでもなく、家族を形成するうえでの、チームメイトが夫婦という事です。
そこに、子供達が集うということで、寄り添うものの避難所という表現をしてしまいました。

とくに、女性の力が堅固な家族が築かれるというものです。
それが、子供達の直接の避難所になるという事です。
敬虔な女性が、家庭教育には必要になるのです。
女性の助言や働きによって、「力強い信頼」がもたらされると確信するのです。

まさに、家族に最高の教育が導き出され、子供達にとって最高のパラダイスにもなるのです。
そうすることによって、子供達が、優れた夫婦の結実として実るのです。
それだからといって、夫婦がお互いに同等の権威を持つということではないのです。
夫が主人になるのです。
そのことは、無条件の秩序であり、選択の余地はないのです。

一見矛盾する話になりますが、夫と妻に対して、世間では同等に見るのです。
要するに、チームメイトとして夫婦を見るわけです。
実に、王とそれを支える側近のようなものです。
夫に対しては、「より重いくびき」が与えられるというものです。

世間は甘い顔をするとつけ上がるというものですから、家族においては、夫はしっかりすべきなのです。
そして、賢い妻の助言を聞いて、家を守るのです。
今の時代に似つかわしくない表現をするようですが、夫はチームメイトである妻の助言に耳を傾けるということが重要であるという事です。

もし、夫が権威だけを振り回して、妻の助言を聞かないようであれば、家族が破綻して多くの痛みを経験するというものです。
それだけに、賢明なる判断が夫には求められるわけです。
要するに、強い信頼を築き上げることが是が非でも必要な事なのです。

世間はそんなに生易しいものではないのです。
敵による破壊を守るためには、日々注意深く、強い家族の信頼関係を求めていく必要があると同時に、日々、注意深く避難所の設置をしていかなければならないという事です。