2019年2月11日(八段語録3460)
懐かしい人たちとの出会い


 東京の文京区後楽園の研修室で、懐かしい多くの人に出会う事ができました。
会を纏める会長とは、三十数年ぶりの絆です。
定年を過ぎて、一人で事業を始めている友人や、長年個人事業をしているメンバーです。
その中で、私が先駆けて、世の荒波に立ち向かった「一人」ということでもあるのです。

この会で、仙台にUタウンして、三十年近くになるのですから、大先輩になるのでしょう。
実家に帰ってきて、何を始めるかと暗中模索の日々が続きました。
世間の荒波は激しく吹き荒れて、沈みかけるようにも思いました。
そこで大学へ通い、大学院に通い学問としての税務会計を選択したのです。

学問を八年模索する中で、世の中の仕組みが良く理解できるようになると、会社法人としての極真会館を立ち上げたのでした。

この会の後輩の姿を眺めると、私が三十年近い歩みの最初の頃の試みを見るようです。
何か役立つことができれば良いと心から思うのです。
野に放たれた「虎」として、世間という山の登山口を極真空手で駆け抜けたという事にもなります。
今は、極真会館の会長として、世界を指導する立場にまで上り詰めることができました。

 このような人生をエンジョイできたのも、妻のお陰ということだと思っています。
私の妻は、夫である「私の冠」という事です。
このような妻を自分で見つけることは不可能です。
思慮深い私の妻は、天からの贈り物という事でしょう。

出会った頃はアルプスの少女のようでしたが、今はしっかりとした主婦なのです。
妻を、「どうして見つける事ができたのか」今も神秘的なのです。
妻の値打ちは、真珠よりもはるかに尊いのです。
現在の妻は、力強く、堅固であり、効果的な働きをするのです。

私に名誉と尊厳をもたらしただけでなく、私の持っている能力を最高のものから引き出す存在になっているのです。
そのような存在を天から与えられたということに感謝だらけということです。
私に幸いをもたらしたということは、実証済みです。

私の妻の特徴は、精神的にも肉体的にも健康なのです。
日々の生活の中で、未来に希望を持てるような雰囲気を持っているのです。
さらに、家族全体の様子に目を配っているのです。
また、多くの人に手を差し伸ばし、憐れみを施すようです。

最近、「女子力」という言葉がありますが、うちの妻の力は「女子力」以上に相当します。
この会で多くの人に出会って、私が先駆けたという意識に立ったのですが、最終的に妻に帰結するという事でした。