2018年12月21日(八段語録3431)
運営に関して学ぶ機会の瞑想

 大会を前にして、審判団の特別職の設置と訓練が必要になってきます。
また、運営に関する研修も大事なことになります。
世界の審判員、多くの運営員が役割と訓練を受けるという事が願われるわけです。
全員が集合できるのは、大会当日ですから、それ以前に如何なる対応成すべきという事です。

すべての審判員・運営員の選定を始めなければならないのです。
そして、もうすでに通知して心構えをしてもらうということも大事です。
さらに、審判員と運営員のかかわりを、どうするかということも眼中に浮き出てきます。
そして、お互いの存在を整理して、妨げにならないようにするということになるのです。

大会の器具の一切を管理・運搬する役割のスタッフの重要性
ここは、福岡県本部の河崎師範を中心としたスタッフを検討するということになります。
足場を組んで舞台を設置 ジョイントマット等で試合場の設置 メイン主席 来賓席
机と椅子 表彰状 印刷を含めて カップトロフィー 旗 国旗 垂れ幕 各試合場の備品 司会 計測 その他

受付・接待 エスコートに関するスタッフ
大会を支える重要な人材配置になるという事です。
 
特に、全体を仕切る要になる、運営本部長と補佐の役割は大切になります。
特別な審判団に対しては気を使うことが多いかもしれません。
そして、ジャッジが正確にできるように、最終判断をどうするために、最高審判長の判断が介在することができるようにという事です。
最高審判長は特別な立場であることも自覚する必要があります。

 そのようなわけで、その任務内容、および実行委員長並びに最高審判長のかかわりにおいて、運営の正しい真実も見えてくるというものです。
お互いに自分の分をわきまえて、権威の下に服しながら、トップに仕えスタッフと共に歩むという事が大切になってくるのです。
決して不服のないように、極真での押忍の精神の武具を纏おうという事です。

スタッフ同士が、自分を比較し始めたら、秩序の混乱が起こります。
お互いの立場を尊重するということで、実行委員長は大きな采配を振るうという事です。
釘の一本が全体を構成するために、なくてはならない存在という事です。
見栄えのしない立場であっても、それぞれの部分の務めがあって、全体の調和を保てるというものです。