2018年11月11日(八段語録3416)
誇れる学童

 小学二年の弁論に、心が打ち震えてしまいました。
数百人の前で、堂々と、話しかけるのです。
心身の病を治す医者を目指すというのです。
使命感を抱いて、人生を歩もうとする学童の決意でした。

次の世代に希望が持てたのです。
童顔から計り知れない社会貢献への姿勢が滲み出ているのです。
それも、生涯の目標を堂々と語り追及しているのです。
すでに、会場全体を慰労してくれたのです。

それだけに、学童の瞳は輝きを増していたのです。
社会に対する愛情が自然に伝わってくるのです。
もうすでに、学童は、会場を虜にしていたのでした。
私たちが待ち焦がれている学童の姿でした。

学童の心が会場全体の大人と連結されたのです。
話が終わると、大人たちの表情が和らいているのです。
この日の刺激は、忘れることができない衝撃となりました。
そして、学童を心から誇ることができたのです。