2018年10月31日(八段語録3415)
参加選手の締め切りまであと一か月

 手塚杯の世界大会まで、日ごとに準備が進んできています。
福岡県本部を中心に九州の極みの会での準備も進んできています。
九月の末には、川崎師範が還暦を迎えて、極の会で盛大なお祝いがあったのです。
全国の本部長も参加予定をしていたのですが、残念ながら悔しくも、台風接近で見送ったのでした。

それだけに、思いが残っていますが、仕方がありませんでした。
話は大会に向けてになりますが、全国の極真手塚グループからの参加も少しずつ登録されてきています。
さらに、他団体からの登録もされてきています。

世界からは、百人の選手が参加を決定して、その後にビザの問題が残っているだけです。
日本が世界の選手を、迎え撃つということではなく、お互いに切磋琢磨できる大会になれるようにということです。
本来の手塚会長が目指す、世界大会を築き上げていくというのが私たちの役割です。
世界の道場生を抱きたかった手塚会長ですから、その大会を天国で楽しみにしているはずです。

手塚グループの理念は家族ですから、まだ世界中に表れていないことは、私たちは心得ています
かつて、世界を回っての私の感想ですが、最大の感謝の気持ちで世界の人たちは迎えてくれます。
それも、手塚グループを誇らしく思う世界のブランチのチーフ達である師範なのです。
極真手塚というグループが世界中から集合することは、実に刺激的なことです。

そのような意味では、お互い尊重して誇りあうことができる日を迎えるということです。
それにしても、世界中を巡回した過去の日々が思いだされます。
このグループが絶望の道に落ちていかなかったのです。
そして、故郷である日本の訪れる世界中の選手とリーダーが百六十人も結集するのです。

実にありがたいことです。
歴史に極真が登場して、半世紀になるのですが、日本の武道が、世界に影響を与えているのです。
この期間、歴史的な闘いを経てきながらも、時間ごとに感じられる道場生の息吹でした。
こうして、世界に貢献できた人生であったことを心から感謝するのです。

この上のない不足な私たちですが、よくぞここまで導いてくれたと今更ながら感動するのです。

今から、大会の準備のために、創造の能力を駆使して準備するのです。
大会が近づく中で、何を備えていくべきか日々瞑想中です。
手塚グループらしい本来の武道精神に則った大会に成長できるようにということです。

開催する福岡はもとより、グループ全体で大会に押し出していくことが最善の道です。
全国の本部長が一丸となって、手塚会長を思慕する心を持つことができるようにと願うばかりです。
それでもってこそ、大会がなされていくと信じるのです。
私自身、手塚会長と行動を共にした者として、手塚会長の人格を通じて、あるいは愛情を通じて、開催されますようにと願うばかりです。

もし、この大会を阻むようであれば、全力で対応するということです。
大会を阻むことを、拒否し、これに制裁すべき気持ちにもなります。
大会成功のために愛情で武装するということでしょう。
今も、刻々と迫ってくる大会当時に向かって、精いっぱい努力です。
十月も今日で終わります。
さらなる努力を共に重ねていきましょう。