2018年10月19日(八段語録3408)
朝から農作業

 今日は農夫となって、一日中農地を耕していました。
曇り空ですが、農作業をすると体も熱を帯びてくるので、気持ちが良いのです。
土を耕し、本来の人としての姿が現れるような気がするのです。
農園での作業は、心の楽園のような気がしてしまうのです。

二か月前から植えている、白菜と大根が勢いよく生い茂っています。
玉ネギの苗も元気に育っています。
カブとネギそしてキャベツの芽も出て元気なのです。
元気な野菜たちを眺めると、幸福が植えられ入るようにも思ってしまいます。

それ以上に、生命が植えられているという実感です。
もちろん、愛情を込めて土壌を作って種を蒔きましたので感無量です。
畑には、幸福と生命と愛情が、私の心に響いてきます。
あらゆる嫌な事は、全部踏み越えてしまうだけのエネルギーを畑から貰えるのです。

ニュースを読んでも、暗闇の世を映し出している内容ばかりです。
耐震不正と言い争いの分裂そして闘争に明け暮れる世の中のような気がします。
不条理な世の中だけに、逞しい青少年を育成するという事の意義を感じるのです。
不足な私であることは、重々理解して、心の自然の中に埋めているのです。

 農作業をするのも、自分を越えて、多くの人に役立つ生き方をする為です。
心を正しくするには、自然に触れるのが一番であると思えるのです。
自分を越えて人の為に役立つような生涯にしなければという気持ちが強いのです。
畑を耕しながら、手塚会長との日々を思い出してしまいます。