2018年10月5日(八段語録3402)
世界大会までどのような戦いをするのか
もう世界大会に向けてのカウントダウンが始まっています。
昔のように、若者だけで世界大会を行うのではないのです。
師範達は年齢的に見て、四十代から六十代と成熟しているのです。
もちろん、今まで自分の生涯が自分の理想としてきたところまで行っていないことは分かっています。
それだからといって、失望するわけにはいかないのです。
この大会に向けて一層努力するため全生涯を集約的に整理して投入すべきなのです。
当然、目標が決まっていますので、現実的な環境をしっかり捉えながら前に進むのです。
手塚グループの世界大会は、手塚会長が遺言のように指示したことなのです。
この大会は、未来のための希望を提示する大会なのです。
当たり前に、勝敗だけを決定するだけの大会ではなく、家族としての絆を作る大会なのです。
もちろん、日本の武道でありますから、世界の人達は日本に関心を持っているのです。
世界の道場生から見ると、日本が希望的な刺激を受与える国になっているようです。
それだけに、大会が終わってから京都や東京といった観光をするようなのです。
おもてなしの精神をもって、世界中の道場生をお迎えしようと思っているのです。
という事は、和気あいあいとした、実力を十分に発揮できる大会が望ましいのです。
さて、この大会を成功させるために、責任者が十分な配慮を抱くという事です。
誰も嫌い動こうとしない分野を積極的に見つけてカバーするという事が必要です。
それも要求するのではなく、気が付いた人が動くという事に徹することです。
準備期間が九割の労力を占めます。
そして、最後の一割が全力で当日対応するという事になると思うのです。
どれだけ長くかかっても、準備万端に仕上げなければ当日は迎えられないのです。
常に新しい視点で見直し、反省しなければならないという事になります。
あらゆる努力を、この大会の目的のために集中させなければならないのです。
台風で9月30日の福岡での会議が出来なくなりました。
それだけに、綿密に各責任者が連絡を密に取って対応するようにという事です。
一つのテーブルでの会議はできませんでした。
しかし、それ以上の信頼関係をもって、世界大会に向かっていきたいという思いが強いのです。