2018年9月4日(八段語録3387)
世界大会に向けて

 ブログで表現するのは、世界大会に向けて自分に向けてのメッセージが色濃く出ています。
世界大会に対しては、先頭を切るという事が願われているからという事もあります。
当たり前ですが、その日が到来すれば、全て成るという事でもないのです。
その為に、気持ちの上での準備を、一つ一つ潰していくという事になるのです。

また、具体的に準備して下さるスタッフに対する指示が、的確でありたいという事です。
空手バカで生きてきて、選手として現役での戦いが三十四歳でした。
それで終わるかというならば、指導者の道を歩み始めてきているのです。
稽古では同じような事の繰り返しでしたが、指導者としては版図の広がりを見せるのです。

指導者になって、個人から地域、そして日本を股にかけ世界への道も開拓したのです。
今でも、夢ばかりを追い続ける日々が続いています。
それもこれも、極真一筋という事が由来しているのです。
馬鹿の一つ覚えのように、日々の歩みの経験を極真の道に合流させているのです。

それも、動機としてどのように貢献できるかという事に対する挑戦なのです。
ボランティア団体の人物に、自分の思い通りにするために人を押しのけるという人も見てきました。
私の場合、その人物を反面教師として、「どのようにサポートすべきか」という事で指導者になっているのです。
徹底した利他主義という原則を貫いているのです。

 さて、何ゆえにこのグループを率いるようになったかという事も考えるのです。
何も知らない選手時代でしたら、率いることなど考えることもできなかったことです。
指導者になってからは、手塚会長が亡くなるという窮地に追い込まれながらも、今まで率いてきました。
ある意味では、悔しくも恨めしくも思う感情が表面に出てきたこともあるのです。

それでも、手塚会長の後継をさせて頂くにあたって、否定されることなく公認されて今まで歩んで来ることができました。
もちろん、誰かに批判を受ける前に、自分自身を審判して、我欲を否定しているというのも事実なのです。
それだけに、組織化され結束するようになってきているので、原子爆弾以上の威力があるというものです。
組織化された土台の上に、できるだけ私の心の内を表現しようとブログの中で書き上げているのです。

そして、手塚会長の願いを果たすために、今まで培ってきた内容を宣布するという事ができる環境であるというのも有難いことです。
それでも、私の環境は、日々開拓の道という事の連続であると思っているのです。
決して、もうすでに築かれた城を持っているとは思ってもいないのです。
手塚会長が目指している理想を追求するならば、今でも何の基盤もないという事です。

今でも、私の役割は、「一緒に活動していく事ができる指導者がいないか」と共同して一緒に歩める指導者を探し求める日々が続いているのです。
色々な人に出会って、一緒にやれるかという事を聞くと、難しいと答える人が多いのです。
それでも、諦めずに探し出すという作業はやめないのです。

その中でも、兵庫の本部長に任命した廣松師範は、手塚グループの理想に合致しそうなのです。
手塚会長の願いに立脚して、極真を前進させると誓ってくれたのです。
そのような出会いが、これからも数多くあることを願いながらの開拓です。
もちろん版図を広げるだけでなく、質の向上も図ろうとするのです。