2018年8月30日(八段語録3383)
世界大会の為に

 それなりの現実を見つめて走り抜くことは必要な事です。
福岡での世界大会ですから、川崎師範の指導力に頼るところが多いのです。
明後日には、九州大会が開催されます。
世界大会の目標に向けて、あと半年というところでの予行演習になるのです。

大会では、神経を使いますが大会は戦いであり、その戦いでは体が資本です。
今まで経験してきた大会の感覚が引っ張ってくれるのです。
もちろん、多くのの試練はあります。
最後は、大山総裁が築いてきた伝統との比較になります。

もちろん、伝統だけではなく、手塚会長が築いてきた家族の内容が網羅されてなければならないのです。
今まで、福岡で九州大会を行ってきましたが、それ以上の評価を得る為の世界大会にしたいと思うのは全員一致する所です。
思う事は、手塚会長に顔向けできるような世界大会でありたいという事です。
そのような意味では、私達手塚グループはあの世の手塚会長から試験を受けているようなものです。

従って、この世界大会を開催していくのに、しっかりとコース取りをするランナーとして、闘いの勇者でありたいという事です。
誰もが責任を持つという覚悟は必要になってきます。
何人と言えども、そっぽを向くような姿勢は禁物という事です。

 さて、世界大会に対して、最も大切にすることは、家族的に運営されるという事です。
一人のスタッフが、もう一人のスタッフの力になるという協力関係を持つのです。
挨拶と微笑みがあり、礼儀正しい運営が願われるというものです。
世界大会が「家族」として現れるとするならば、手塚会長はどれほど喜ばれるかという事を考えてしまうのです。

もちろん、選手もスタッフも観衆も感動できるように願うのです。
それは、必死に生命を懸けて戦う選手が気持ちよく試合ができるようにすることがメインになるのです。
もちろん、選手が優勝すれば、表彰状も出ます。
しかし、世界大会そのものが、故手塚会長から表彰状をもらわなければならないのです。

そのような戦いが始まっているという事を自覚する日々であります。
本来ならば、九月二日の大会に、私が参加しなければならないのです。
しかし、このような災害が頻発している中で、消防の特別点検があるのです。
本部スタッフとしての役割がありますので、抜けることができないのです。

直接九州大会に参加して、様子を眺めるという事は絶対に必要な事です。
その事に関しては、川崎師範に対しては、申し訳なく思うのです。
それでも、今回の九州大会が、世界大会に向けて間違いないという実証を得て頂けると思うのです。
そして、この大会で「世界大会をやってみましょう」という機運が高まれば幸いであると思うのです。

この世界大会に向けて気迫を持った勇者を誰もが待ち望んでいます。
そのような勇者が現れれば、誰もが認めるというものです。
確かに、様々なグループで世界大会を行っています。
それだけに、このグループの理念と合致した世界大会を開催したいものです。

それだけに、心身の準備と経験と知識を備えて戦いえるようにしたいものです。
盲目的に走ることではなく、地に足をつけて対応したいものです。
人生行路としていい思い出になるように、心から祈りながら・・・