2018年8月20日(八段語録3374)
世界大会での準備


 国内選手について検討していることは大会要項と申し込みの配布を事務局で行うのです。
川崎師範と協議した結果、本部事務局で福岡と全国に発送するという事でした。まだ会議で決定していませんので、検討することも必要です。
選手参加が生命線ですので、現場では福岡県本郡が対応し、全国は本部事務局が主導して、本部長が積極的に対応するという事になります。
もちろん、会場の予約、宿泊所の確保、備品との整理は、現場に担当して頂くことになります。

今回の世界大会に関しては、窓口を一本化して、ミスや漏れを少なくするという方向です。
要するに、大会運営を組織的に進行するという方向が望ましいという事になります。
この件に関しては、実行委員長の川崎師範の下に、その指示を的確にするという事になります。
実質的には、細かい実務的な内容に関しては、本部事務局がサポートするのが好ましいのです。

もちろん、細かい打ち合わせは、会議を通じてこれからという事になります。
オープントーナメントですので、他流派等はホームページからの申し込み受付も行います。
さらに、友好団体の申し込みに対しても、各県本部が積極的に対応して頂くのです。
できれば、申込書は、各県本部から送付してもらうのが良いのではないかと思うのです。

もちろん、申込用紙は統一して、振込先も一か所という事が好ましいのです。
海外の選手スタッフに関しては、9月末日までの締め切りとします。
その後に、ビザ取得を行うという事になります。
思いつくままに、表現していますがこれから事務局で検討してもらう事になります。

 さて、極真空手という武道空手での大会ですので、審判は公平でなければなりません。
それだけに、海外の師範を初め、他流派の先生、そして内部の先生のミックスになります。
福岡県本部で常日頃大会を行っているので、そのベースに乗せる形になります。
前日の準備の時に、審判講習をしっかりするという事になります。

世界大会に向けて、審判の先生に関しても、日々準備に入っているという事です。
審判に関しての制度を向上させるという事も、必要になってきます。
もちろん、大会は真剣勝負になるので、公平を期して取り組むという事です。
勝負で勝ち負けは付きますが、このグループの特徴はそれだけではないのです。

勝負偏重主義にはならないのです。
あくまでも、勝負はしても、お互いを大切にする心は磨くのです。
そして、勝ち負けを誇るのではなく、多くの人との交流を大切にするのです。
家族であるという伝統を、この大会でも表現することができるようにと思っているのです。

ともあれ、私が何かを発信することによって、きめ細かい準備が現場で行えるように願うのです。トップダウン方式は手塚グループには合いません。
それだけに、意見を多く出し合っていくという事で会議は必要なのです。
この世界大会に全世界から参加することによって、多くの恵沢を受けることができるようにという事です。
大会はメインになりますが、国際会議を含めて、審査会を行う予定です。
大会を挟んで、三日間の期間がありますので、有効に対応することができるように願うばかりです。