2018年7月18日(八段語録3348)
ベルギーへ


 昨日夕方六時に高速の常磐道に乗って、一路成田に向かいました。
ヨーロッパの家族に会うと思うと、心が弾みます。
確かに、社明活動で一日中忙しくしていましたので、疲れが溜まっています。
それでも、愛車のプリウスを走らせながら、何を指導するかという考えが頭を巡っているのです。

仙台から成田まで三百四十キロあまりですから、休憩を入れても、十時過ぎには到着します。
愛車は、オートクルーズ対応で、前の車の速度にぴったり合わせていきます。
前の車が速度を落とせば、愛車も同じように速度が落ちます。
私は、ハンドルをしっかり握っているだけで、速度調整は自動なのです。

もちろん、ブレーキもアクセルも踏む必要がありませんから、新幹線に乗っている感覚です。
セーフティーセンスP搭載という事で、快適に運転できるのです。
ハンドル操作が緩慢になって、車線をはみ出すようなことがあると、自動的にハンドルを修正してくれるシステムも搭載しているのです。
追い越しをする時にも、ハンドルの側にあるレバーを上にアップするだけで速度が上がります。

ちょうど、乗り始めてから、60日という表示がなされているのです。
また、この愛車には、GPSが搭載されていて、どこを走っているかが記憶されるのです。
エンジンが停止した場所の住所が表示され、距離と燃費、運転時間も表示されます。
盗難防止はもとより、日ごろのメンテナンスも確実に表示されるという優れものです。

 成田空港の東横インに到着したのが、十時半過ぎでした。
近くのファミレスで食事をとって、ホテルで爆睡状態でした。
朝の八時には準備して、それなりに朝食を取って、成田第一ターミナルへ直行です。
夏休み前という事もあって、空港は至って空いていました。

今回は、手塚夫人と一緒という事ではなく、ベルギーで伊藤師範と合流することにしているのです。
一年ぶりのベルギーですので、何をどのように指導しようかと頭を鮮明にさせています。
ブログも一万日修行の第二段階を迎えているので、原点に立ち返って表現しているのです。
まだまだ、人生の旅は続くということで、切らさないように気持ちを引き締めています。

この旅も、未来の極真会館手塚グループに対する準備みたいなものです。
決して極真空手が好きだから世界を巡回するのではないのです。
手塚会長の言葉を借りる事でもなく、空手は手段であって、家族に会いに行くためという事です。
飛行機での移動ですから、時差ボケも含めて肉体には負担がかかります。

それでも、手塚グループが行くべき武道の道を開くための鍵があると思っているのです。
健康を維持するために極真空手をして、健全な一生を送るという事を広めるのです。
そして、世界にこのような生き方を伝えるという事なのです。
人が人らしく生きる道を示すという事です。

 今の時代、全てがITで処理することができるのです。
もうボタン一つで自動的にどこにでも行く時代が来ています。
何の問題もないのです。
コンピューターが作動するだけで、目的地まで到着する時代です。

ですから、昼寝をしてもよいし、会議をしても車は到着するのです。
車は、人が運転するよりも正確に目的地に向かうという時代に突入です。
ITが全てを処理する時代がすぐそこに来ています。
美しい自然を見ながら、写真以上に素晴らしい風景との出会いがあるのです。

そのような事を夢見ながらベルギーに移動していました。