2018年7月1日(八段語録3331)
カナダセミナー最終日


 三日間のセミナーをステファン師範が、真剣に取り組んで成功させました。
心から祝福したいと思います。
また、ステファン師範が提供して下さった宿泊所で、私と手塚夫人そして伊藤師範が話し合いました。
色々な課題を深く煮詰めることができました。
三人で話し始めると、一向に終わらないのです。
この宿泊所に、手塚会長の願いを託された三人が集結したのですから、感無量です。

このセミナーの三日目は、最後にサヨナラパーティーで締めくくりました。
その後、フランシス師範の夢道場を見学させて頂きました。
手塚夫人が、扇子のプレゼントをすると、道場生の母と娘が、シャンソンを歌ってくれました。
天使のような響きで私達を包んでくれました。手塚夫人は、目に涙を浮かべていました。
そのお返しで、私もマイウエィを歌ってプレゼントさせて頂きました。

ステファン師範の道場と夢道場が、手塚会長から託された願いを果たす時を迎えたという事です。
さらに、新たに、二道場が加わったのですから、発展は確かなものになるという事です。
和気あいあいとした家族という名称に相応しい素晴らしいセミナーでした。
このセミナーでは、伊藤師範の指導も基本の立ち方から細かく指導が行き届いていました。

この時期にしては、暑すぎるモントリオールでしたが、セミナーも熱を帯びていました。
最後は、ジョージアの師範が最後の稽古を指導して終えたのです。
フランシス師範が、今回で十回目のセミナーという事を表現していました。
それだけ、歴史を積み重ねてきたことになるのです。

 本当にカナダで手塚グループが幕開けしたという事です。
特別な意味のあるセミナーでした。
その目的は、間違いなく家族の具現化にあります。
カナダの四つの道場が一致して初めて、喜んで夢を追いかけることができるというものです。

お互いにの道場が信頼することによって、自発的に活性化していくというものです。
時間が経つごとに、各道場が成熟して、深い信頼の絆を作っていくと同時に、多くの道場生が集まるというものです。
豊かに道場がカナダの人達の心を捉えていく事であろう思うのでした。