2018年6月21日(八段語録3321)
サポートセンター開所式


 開所式当日を迎えることができました。
主催者である宮城野区の会長は、かなり緊張しているようです。
午後二時までに、宮城野区区民センターに来賓の先生方が集まってきました。
心からお祝いして下さっているという、雰囲気が醸し出されていました。

区民センターから、少し歩いたところに、サポートセンターがあるのです。
そこに案内するという事が、私の役割という事でした。
宮城野区の区長を初め、多くの人が訪問して下さいました。
これから、このサポートセンターが大きな役割を果たすに違いないという確信です。

保護司会主催という事もあって、終始儀式のような開所式が行われました。
これから、何十年も続いていくサポートセンターになるという事なのです。
司会進行も緊張しながら、開所式をスムーズに運んでいました。
主催者挨拶はもちろんのこと、立派な祝辞も頂きました。

思う事は、このような開所式のような儀式はとても大切であるという事です。
形式を重んじるという事なのですが、このセンターが社会貢献の為の基地になるという事で大切な事です。
このサポートセンターの貸主が私であるという事でも、一枚かんでいるのです。
傍観者にはならず、この保護司会の役割の推進者になるという事にもなる訳です。

 さて、自分の意志によって生まれたのではないのも関わらず、社会貢献できるという立場に感謝です。
そのような意味では、私の両親に感謝という事です。
両親の意志と愛があったからこそ、私の誕生があったという事になります。
考えようによっては、重大な責任を持つような生命体として、両親によって送り出されたという事なのだと思うようにしているのです。

確かに小さな赤ん坊として生まれたのですが、両親の教育が良かったのです。
その教育によって、自分を主張することができるというものです。
両親がいて初めて、私を主張することができるというものです。
私がどうであれ、両親からの愛情が注がれるだけの存在であったという事です。

そして今、両親が歩んだ家族の道を、私を両親が育ててくれたように子供達に愛情をかけているのです。
私が家族を愛することができる人になり、社会を愛することができる人になり、このように更生保護という役割も果たせるという事ですから、有難いことです。
このように両親から受け継いだ生命と愛情あふれる家族は、私の宝という事です。
その生命力と愛情は、益々社会の為に貢献するためにあるという事です。

この生命力と愛情をもって、両親の価値に匹敵する社会貢献をしたいものです。
それが、この世に生まれた私の壮大な目的というものです。
そして、高齢になっても、生命力と愛情と連結されて、なお強いという事です。
これが、息子夫婦に繋がって、社会的影響力に溢れればそれでよいという事です。

両親のお陰で、今の私の人生があるという主張は、絶対に正しい事なのです。
あらゆる社会の荒波の中でも、選択した人生が今の生活という事です。
それだけに、両親の愛情を振り返るような気持ちになって、父の墓参りをするのです。

親父の墓前で手を合わせる時に、正しい自分の出発点を掴めるというものです。
今回のサポートセンターの開所式に関わる全てを、両親に報告した次第でした。