2018年6月19日(八段語録3319)
放物線を描く無限な夢に向かって


 人生をどのように築いていく事ができるかという事が課題です。
その夢に向かっては、多くの人々との関りが大事だという事です。
最近、人生に対して座標軸をしっかり縦に取り、放物線が上昇する側面を大事にしているのです。
縦軸に、一兵卒から結婚して夫婦となり親となって社会貢献していくメモリを刻むのです。

もちろん、横軸は、個人から家族、そして地域の市や県そして日本国と世界にメモリになる訳です。
座標軸を刻むという事で、自分が、発展的放物線のどこに位置しているかという判断するわけです。
縦軸と横軸のメモリの交差点を、自分の存在位置にするわけです。
生き様の概念としては、ゼロからメモリを刻むごとに無限大に広がっていくという設定なのです。

要するに、人生を日々発展していくという概念しかないという発想なのです。
それ故に、空手家でありながらも、人と対戦するというよりは、座標軸に自分の位置を定め、自分の夢を求めようとする意識が強いのです。
その夢が、放物線を描いて、無限大に広がっていくという人生のイメージなのです。
このような生き方の概念は、独自的に編み出して、決して変えようとはしないのです。

言ってみれば、放物線を描こうとするわけですから、人生には後退はないという事です。
現実においては、様々な事が起こり、絶望の淵にも追い込まれたことも何度も起こりうるのです。
それでも、座標軸を切って自分の存在位置を固めると、自分の現在の歩みを知って、対策を練ることができるのです。
人生の秘訣のように、夢を抱いて日々を過ごせる座標軸であり放物線になるという事にするのです。

 さて人生とは、誰もが皆行く道なのです。
様々な経験をする中で、どのように発想するかという事が問われるわけです。
今、個人としてどのような歩みをしているのかという事を座標軸に記載するのです。
また、家族を率いている立場はどうであるのかという事、さらに地域や国そして世界に拡大です。

日々の座標の点は、無限に広がる一点の一つという事になります。
その点に、新しいレベルの伝統を打ち立てていく一日でありたいと思うわけです。
個人としてどうであるのか、夫婦としてどうなのか、親としてどうなのかという事も点検をするのです。
座標軸に新しい一点を刻むというのが、今日一日の生活という事なのです。

妄想的、観念的な一日にならないようにするわけです。
人類という中で、共同的な生活をしているという自覚を持つのです。
今日も生活面での実践になります。
いまもなお、良く習い、聞き、極真の伝統を発展させる道を切り開くのです。

有難いことに、結婚することができ、子供もしっかり人生を力強く歩いて来ることができたのです。
不安定な時代でありながらも、家族がいるという事が最高の幸福であるという座標軸を切ることができたのです。
そのような放物線が無限に上昇していくとすると、わくわくしてしまいます。
それにしても、放物線を描く人生を、継続させるという事に力を注ぐのです。