2018年6月10日(八段語録3310)
休日なのに肉体の強化


 二日間に渡るBBS大会も無事終了しました。
お客様を新幹線白石駅までお送りして、仙台まで無事帰ってきました。
大会の整理を自分ながらしながら、どのようにこの団体に向き合うかを検討していました。
梅雨に入ったのでしょうか。
雨の一日でしたので、運転には十分に気を付けて、帰宅したのです。

この大会に参加して思う事は、今までの経験を最大限に活用して、貢献することです。
その為にも、必然的に肉体が健全でなければという意識は高くなります。
自分の経験値が心の位置をつかさどり、この会に作用させるとすることも多くなると思うのです。
しかし、そうだからと言って、百パーセント投入できるかというならば、この体は、結構問題が多いのです。

風邪もひくし、体調が悪くなったり良くなったり、変化に富むわけです。
どうしても、体で経験しなければ、心に伝わらないという事を考えるとジレンマなのです。
本を読むにしても、目が必要ですし、何かをしようにも四肢五体が動かなければならないのです。
ややっこしいのは、心を磨くのに、肉体のあらゆる部分を駆使しなければならないという事になるからです。

それも、年齢が高くなるという事で、老化の波が押し寄せてくるのです。
実に、言い難いジレンマが心を覆うという事にもなるのです。
一層高い次元の世界を開拓したいのにもかかわらず、悲しいかな寿命があるという事なのでしょう。
否定的にはなりませんが、一生懸命やるしかないという事と切り替えるのです。

 そんなわけで、バカげているかもしれませんが、酒もたばこも好まないのです。
健康な肉体という健康な仮面らしきものでも被って、成し遂げたいことにチャレンジです。
それでも、適度にということです。
いまさら、全日本トーナメントに参加して戦おうとは思う方がばかげています。

それと同じように、妻と新たに、この歳で子供を設けるなどあり得ない話です。
全て、肉体が健全であったとしても時があるという事でしょう。
それでも、今の年齢で無限の可能性に挑戦するという事は可です。
それだけに、健康管理が必要であり、可能性に夢を抱いて日々挑戦なのです。

森義道というこの人格という形があるという事を大事にという気持ちにしてます。
確かに、鍛え続けて六十数年ですから、巨体になり過ぎています。
それだけに、痩せるという事も必要なのでしょう。
努力です。
私の人格は、私しか存在しないので、私の形、人相、形態に対しては責任を持つのです。
このような人格の形を持つことによって、あらゆる環境から日々衝動的衝撃を受けるというものです。
言葉だけで説得されても、響かないという事です。
私自身欲張りで、衝撃的刺激に喜びを感じるようです。

エネルギーを肉体に充満させて、歓喜の輪を作ろうとするわけです。
世界を相手に刺激を感じて、熱いサラダ油と冷たい水を合わせて爆発させようとするようなものです。
感覚器官をもって、刺激を感じようとするわけですから、健康の為に肉体の強化という事です。
そんなことを考えながら、今日を送ったのでした。