2012年9月15日(八段語録1806)

海外旅行(2)


 絶えず、私が付き纏っていたならば、邪魔であろうという事もあって、行動は別行動になりました。私は一人自分の時間を大切にするという事にしたのです。外国で、自分を振り返るという贅沢な時間をもったということになりました。韓国の景色と、自分の心を照らし合わせながら、晴天の韓国の情緒を感じていました。小高い山などに登り、散策しながら、自分と向かい合うのです。
 いつも、私のパターンは、どこかに行って、自分を見つめる事が多いようです。これは、癖のようで、環境を変えながら、振り返るのです。前期の専門学校の試験も終えて、ほっとしているのですが、たった一回だけの試験ですから、これから、深めていく事になると思うと、心に静かに闘争心が出るようになるのです。勉強という分野は、実際は一番苦手なのです。誰もそうでしょうが、私としては、どちらかと言えば、身体を動かして、何かする方が、似合っているのです。それでも、苦手なものに集中するという事も、大切におもえるのです。
 そう考えながら、時間の過ぎるのも、おかまいなくしているのです。朝食はパンと牛乳、昼食はキムチとカラフルな韓国料理、夕食はこってりとした食事という事でした。別に食べ物にこだわっている訳でもないので、食事が合うとか、合わないとか問題にはならないのです。いつも考えるのは、人生のあり方という事になってしまいます。そのようなストイックな生き方も十分ありだと思うのです
 特に今回は、自分にとって、意味あるような気がします。何を感じているかというならば、大志を抱いて歩む人生を、あきらめては行けないという事なのです。年齢が高くなれば、徐々に夢が萎んでしまいそうになります。そんな自分に活を入れるようなものです。新たに人類に対して、自分の生き方を宣言するというような気持ちをうしないたくないのです。経済的なことだけでなく、気持ちの面で、小さな人間になりたくないのです。大志は、自分の生き方の原点であり、大きな理想に向かって、前進しようとする心を、もう一度確かめるような時間となっているのでした。