2018年5月31日(八段語録3300)
市保連


 仙台市内の保護司会の連合会というところでしょうか。
十数年ぶりに理事会が開催されました。
結局この期間、何も活動をしていなかったという事です。
ただ、会費を徴収しているだけの財務管理団体という存在という事になっていたのです。

今回宮城野地区の保護司会の事務局長になって分かったという事です。
十八年前には、理事と評議員が集まって、総会をしていたものです。
その時、私は評議員でしたので、参加した覚えがあるのです。
数年間参加していましたが、そのうち音沙汰がなくなっていたのです。

そして、どなたかの指摘があって、去年から体裁を整えるということになったのです。
財務管理団体としての動きしかなかったという事ですから驚きです。
早速、理事会が開かれて総会と懇親会が決定されました。
対象は、仙台市五地区の保護司全員という事で、今年から始まるという事になりました。

もちろん、東日本大震災があって、大変な時期を過ごしたという事もあります。
それでも、その時の保護司会の責任者が何もしていなかったという事です。
批判という事ではないのですが、公務ですからしっかりしなければという事です。
そんなことを感じさせられた市保連の理事会でした。

 さて、今日で五月も最後の日になりました。
世間の動きの中で、様々な感想を抱くのです。
その動きの中で、生活全体であらゆる栄養素を吸収して、人格を成熟する努力です。
当たり前に、自然の現象で繰り広げられている生命の分岐は、一瞬という事でしょう。

どのような森羅万象であったとしても、長い期間存在するというものではなさそうです。
そのような事に着目すると、瞬間を無視することはできないという事です。
ましてや、今に生きなければ、貴いものとして何も感じることができないという事です。
もちろん、充実した人生を送るという事もできないということになります。

その為にも、一瞬一瞬を大切にして、輝かせていきたいという事にもなります。
瞬間を輝かせるために、言葉の一言、行動の一つに注意すべきであるという事です。
もちろん、考えるという事に関しても注意が必要になるのです。
自分の生活で繰り広げられていることが、個と全体で捉えるという事でしょう。

そんな信念が、多くの成功事例を生むように思えるのです。
それで意識していることは瞬間を輝かせる無限な価値を感じる生活をしようとするのです。
成功するかどうかは、瞬間にかかっているという意識なのです。
人生の出発は、自分が意識した瞬間にあるという意識は大切だという事です。

そのような、大切な市保連の行事も、一瞬忘れたから、十周年も開かれなかったという事です。
このような、保護司会というしっかりした団体でも、ぽっかり穴が開くのですから、驚きを隠せませんが、それ以上に、一瞬の積み重ねということが大事であるという事を、心に刻んだ次第でした。