2018年5月30日(八段語録3299)
社会を明るくする運動


 法務省主唱である「社会を明るくする運動」の一環で、原町小学校・宮城野中学校の校長との面談に行ってきました。
今年も、七月を強化月間にして、取り組む全国的な活動になっているのです。
「社会を明るくする運動」に関しては六十八回目を迎えることになりました。
その運動を、私は五十回目から支えさせていただいているという事です。

実に犯罪や非行の防止と、過ちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせて、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための活動をしているという事です。
立ち直ろうとする人々を再び地域に受け入れ、地域の中で適切な「仕事」や「居場所」を確保することなどにより、責任ある社会の一員となるように支え、誰もがやり直すチャンスあふれる社会の構築することの活動をするという事です。

この活動をすることで、幸福な社会つくりに取り組む決意を、様々な分野から、多くの方々にご参加いただいくという活動しているのです。
私自身は、「社明」の委員長として、対応させて頂いています。
この地域の事情をよく理解して、特性を生かし、人の社会環境の調整を行うほか、犯罪予防活動にも取り組んでいるわけです。

有難いことに、三年前に発足した「街づくり推進委員会」に於いて、今年までに八台の防犯カメラを設置することになりました。
犯罪のない街づくりに対しては、仙台市では先駆けの取り組みということになります。
犯罪の抑止効果も大きいということになります。
そのように、社会の為の真摯な取り組みをこれからも継続していきたいという事です。

 さて、何故このような活動に一生懸命に取り組むかという事です。
一言でいうならば、このような活動を推進していく事が「天の願い」であるからです。
理想の社会を築いていく事が、人類の目的であると思うからなのです。
その目的の中心が、人間であることは間違いないことです。

その人間が、理想の家族を築き、地域社会を形成するということが願われるのです。
当たり前のことなのですが、その当たり前が、不十分な人間社会になっているのです。
犯罪の多くは、このような不十分な人間社会の歪の中で生まれてくるのです。
間違いなく人は老いて死んでいくのですが、生きている間、理想としての家族は持ちたいものです。
そのような、理想を掲げていますので、誰もが健全な生き方ができるように、「社会を明るくする運動」の活動を積極的に押し進めているのです。