2018年5月29日(八段語録3298)
別荘の外壁リニューアル


 根白石の別荘の外壁の塗装が始まりました。
窓から玄関に様々にマスキングテープで塗料が付かないようにガードをしていました。
その為に、部屋は熱が籠って、蒸し暑いのです。
外壁の掃除をしてもらったら、思いもよらずコウモリの巣が張っていましたので、除去してもらいました。

農機具や荷物の物置に業者の機械を置いて、31日から塗装にかかるという事でした。
二十数年の期間、外壁は雨風にさらされた状態ということもあって、傷みが激しいようです。
まして、東日本大震災の時に壁にヒビが入った状態でしたので、水が浸透して劣化が激しいのです。
それも含めて、全面的にメンテナンスという事で取り掛かっているのです。

この地域は、いつの間にか別荘というイメージから住宅街に変貌しそうな状況になっています。
それでも、ここの農地は手放そうとは思わないのです。
日本と世界をつなぐ拠点として、役割は十分にあるのです。
心静かに世界を思う心は、ここで形成されると確信しているのです。

確かに、家のメンテナンスは経済的にも負担になります。
だからといって、現状のままであると傷みが激しくなるのです。
私自身の人生の活躍の為には、必要不可欠な別荘であり農地なのです。
信頼を寄せている佐々木インテリアに任せているので、安心して任せることができるというものです。

 そればかりでなく、下宿の建て替えという事もあって、住宅公庫と政策銀行に多額の借金をするわけです。
最長三十五年ですから、私自身健康で百歳まで生きなければ完済できないわけです。
借金は長生きをせざるを得ない要因という事にしているのです。
消極的な発想としては借金という事もありますが、より良い人生を生きるという事でも長生きをするという事です。

基本的に収入を優先するという経済の動かし方ではなく、振り分けるという発想をするのです。
もちろん、経営者ですから、配分を重視することは大切です。
収入を経営者個人に集中するならば、良き人材は去ることも覚悟しなければならないことです。
それだけに、「人を取るか物を取るか」という事の選択が迫られたとするならば、即断即決で人なのです。

その発想の中には、愛情の前には、大きく人は育っていくという確信があるのです。
人を構成する本質的な内容になる要素は、生命に先立って作動するにであろう愛情という事です。
その為に、私の環境調整は、愛情の匂いがするようにしているのです。
そうすることによって、生産的な結実の人生を送れるという確信です。

愛情を度外視した組織は、消耗的な滅亡しなけない生き様になってしまうと思うのです。
その為にも、愛情をベースに不変であり永遠な内容を築こうとするのです。
愛情は間違いなく、発展の原動力になるはずです。
この別荘の場所は、自然の中でもあり、私自身、この雰囲気で愛情を発電しようとするわけです。

 ところで、リニューアルした別荘で、私の心と体は、この場所で立体的な関係を結ぼうとするはずです。
自然の理を悟って、初夏の山に咲く花のように、美しさを競うような一輪の花にもなれるというものです。
世の中での一番早く作用しやすいのが信頼の作用という事でしょう。
その作用がゆえに、このグループは地の果てを越えて引き合うというものです。

愛情あふれるところは、美しくも見えるはずです。
お金はありませんが、愛情だけは広げていきたいという気持ちになります。
目は愛情を探し、花は愛情のあおりを嗅ぐためであり、耳はその声を聞こうとするのです。
それでこそ、誰でもがハッピーになれるというものです。
別荘の外壁の塗装と同じように、私の心もリフレッシュの為に塗装をするのです。