2018年5月27日(八段語録3296)
BBS連盟東北大会に向けて


 宮城県が、持ち回りの担当県という事になっているのです。
去年の九月から、この団体からオファーがありました。
それも、会長候補という事での話しをい頂き、構想理想を抱えて臨んでいたところでした。
残念ながら、この東北大会があるという事で、準備の為に今の執行部を維持するという事でした。

それ故に、今年は副会長という事で、一年間BBS連盟の活動の勉強という事に位置付けるのです。
少年院・鑑別所さらには施設の学習支援という事で、BBS学生が動くのです。
宮城県の場合、東北福祉大学がメインで百二十名の会員を誇っているのです。
各大学での活動もそれなりに活発になっています。

還暦過ぎてから、再び青年学生と向き合うという恵まれた立場に立ったという事です。
今でも、極真空手の道場生は若いのですが、空手家でないジャンルでの対応です。
私自身、青年の指導者として若い日は過ごしてきました。
自分自身に厳しくということが前提でしたが、それなりに充実したものです。

それが、青年教育で再び思いが叶うという事ですから、人生捨てたものではないようです。
それで、グリンピア岩沼が会場になるので、下見を兼ねて、当日の動きの確認です。
極真空手としては、演武を出しものにするという事で、四人程の人数でと考えています。
次期会長としての演出になりそうです。

もちろん、保護司歴18年ということが源流にあるという事です。
社会奉仕で、極力人生を送ってきたという事にもなります。
恵まれない多くの人々に、愛情を注ぐという姿勢で取り組んできたことになります。
当然、私の努力で多くの人を救えるかというならば、はなはだ疑問という事にもなります。

それでも、愛情を注いていくという努力は重ねて行うと思っているのです。
それは、私にとって嬉しい事であり、愛情の版図を広げることに対しては手放したくないのです。
できるだけ、私の生命の動機や過程を愛情に置こうとしているのです。
より良く言うならば、両親から愛されたので、生き続ける間、愛情をベースにしたいという事です。

実際に、舞台が無ければ、観念論で終わってしまうのですが、準備されたという事です。
今まで、積み重ねてきた内容が、ここでも花咲くというものです。
この組織に、大輪の花を咲かせようという意欲もあるわけです。
恵まれない子供達への援助ということになりますが、愛情をもって立ち直りに協力です。

見えないのですが、愛情を全面的に表に出して、対応するという事です。
このような晩年を迎えるという事も、有難いことです。
この手塚グループも愛情で支えたいという発想は変わらないのです。
実に甘い発想ですが、今まで、この姿勢で貫いてきているのです。

 そんなわけで、空手の技術と精神力を高めて、愛情で偉大にするという事です。
愛情は、審判や破滅ではなく、創造であり新たな道を切り開くパワーになるというものです。
世界各国に極真会館は広がっています。
そこには、国境があり、文化的背景があり、風習があるわけです。

これを超越しているのが、極真空手であり私達のグループなのです。
間違いなく、政治、経済、文化の問題、そしてすべての分裂と葛藤の問題もあるわけです。
この問題を突き破っていくのが、間違いなく極真空手という意識は高いのです。
誰もが、極真空手の修行を手放したくないという道を開拓したいという事です。

このBBS連盟に対して、宮城県から風穴を開けていこうと決意しているのです。