2018年5月24日(八段語録3293)
家族と地域の為の解決の為に


二十六歳になる次女が、甘えることなく自分自ら決定して再入門に至りました。
極真空手をもう一度原点から見直して、精神的支柱にするという決意のようです。
ザラというスペインに本社があるブテックの仙台の店舗に努めて一年三か月になります。
今までは、空手も会社も妻の車で送り迎えされながら通っていましたが、大人への脱皮のようです。
本人の決意は固いようですが、不安定要素も抱えているので注視していこうという事です。

雨模様という天気予報と裏腹で、雲一つない晴天に恵まれました。
児童館に極真のポスターの掲示も可能という許可を頂いたので、すぐに張り出しです。
保護司会サポートセンターの開所式で、打ち合わせの為の役員会を開きました。
いよいよ、六月からサポートセンターでの活動が始まるので来賓にお披露目をするのです。

保護司活動18年目を迎えて、年齢もそれ相応という事で事務局長という事での出発です。
五月に総会で決定したばかりですので、右も左も分からない模索が続きます。
社会貢献を様々に発想するのですが、具体的に現実の地域社会に密着していなければ話にならないのです。
理念だけが先行して、家族が大事だとか、地域に貢献といっても、足場が必要という事です。

社会に貢献するための起点が必要にもかかわらず、何も取り組むことなく過ごすのはいかがなものかという事です。
家族においても課題が出てきます。
地域社会においても課題があるわけで、その解決の為に一肌脱ぐという事です。

 さて、また観念論から入ってしまうのですが、私達は世界的な基盤を築いていかなければならないという事です。
それも、経済的な側面ではなく、日本の武士道という精神的バックボーンの普及なのです。
この精神に世界の人達は、尊敬の念をもって極真空手の修行を始めているわけです。
日本の先進技術と経済大国を誇ることも大事ですが、その原点ともいうべく日本人の魂を誇るという事も大切であるという事なのです。

世界の多くの人達は、武士道精神に対して深く知らないのです。
しかし、極真空手の普及で、この武道に触れて目覚めるのです。
それも、人種、宗教、民族と全ての壁を通り過ぎてしまうのです。
それだけに、もともと武道精神に秘められている家族の大切さを強調できるというものです。

日本独自の精神で、世界を抱擁して余りある武士道という精神は素晴らしいものです。
百年以上も前の事、クリスチャンであった新渡戸稲造が、武士道とう書籍を出版して、世界中を魅了したという経緯もあるのです。
この武士道精神は、無限の広がりを持つと確信しているのです。
また、無限にこの武士道精神を供給することもできるというものです。

この精神が極真空手であるとするならば、私達が責任を持って指導するわけです。
何度も言うようですが、この武士道精神は無限の広がりを持つのです。
入り口は、身体を動かすことから始めますから、どの国でも受け入れられるというものです。
実際に、世界中で、極真の稽古が広がっているのです。

何度も言うようですが、極真空手は無限の広がりをするという信念です。
その精神を、養殖をするように指導者が多くの人を育てているのです。
世界の極真空手の指導者が、多くの道場生を待ち構えているというものです。
そのような意味でも、私達の版図は無限に広がっているという信念なのです。

一つの街に道場一つを作れば、地域が活性化するのです。
そのような夢みたいなことを考えながら今日も無事に過ごさせてもらいました。