2018年5月19日(八段語録3288)
極真精神を腹に収めると試練も大きい


 いつの間にか見ることがいい加減になり、聞くこともいい加減に聞き、話すこともいい加減なってしまいます。
特に妻からの提案は、真剣には聞いていないことが多いのです。
それだけでなく、自分中心に判断して勝手な結論を出している始末です。
「妻を幸せにする」という事で、結婚したにもかかわらずですから、反省するわけです。

それにしても、今日は錦が丘から吉岡へ大移動でした。
錦が丘では、新しい来場者が親子で見学でした。
そして、先週の土曜日に体験して下さって、七組の新規来場者が訪れてきてくれました。
また、新しく一組の来場者とも面接をさせて頂きました。

今年の五月の気温の大きな変動に、身体が直撃されて、調子も悪くなります。
半袖にしたり、長袖に上着を羽織ったり、今日は長袖だけという状態ですから、着せ替え人形のようです。
今日の朝のニュースでは、秋田市が増水しているという事で、真っ先に秋田の春日師範を心配してしまいました。
電話を掛けてみたのですが、道路まで水没しても、被害はなかったという事でした。

それにしても、不安定な天気が続くものです。
自分の心も、不安定になっていないかということまで気にかかります。
原点を見失わないように、極真精神で乗り越えていくという事を意識したのです。
周りの状況だけに左右されないように、お腹の中央の丹田に、極真精神を注入するという気持ちになります。
 さて、兵庫県・岡山県の新聞が、私の所属しているボランティア活動の在り方の不正をマスメデアが取り上げ始めました。
準公務員の職務報酬の水増し請求、実体のない準公務員に対する給与の支払い、給与の団体管理で懇親会での飲み食いというところです。
要するに、準公務員の銀行通帳を一括管理して、団体が自由に飲食をする為の財布にするという事です。
この問題点に対して、四年前にマスコミには流しませんが、一番初めに改革を促したのが、私という事なのです。

問題点を一緒に考えようとして、否定もされた歳月を送っているわけです。
最初は、東日本大震災で、喪失した町がありまたから、準公務員の定数削減を主張しましたが、議会の承認が必要であるという事で、面倒なので却下という事でした。

この提案をしたことから、部長である立場の塩漬け状態が続くようになりました。
ここから、組織にあるまじき存在ということになったのでしょう。

直属の責任者から、「辞めろコール」が最初にありました。
次に、団体が個人の通帳を一括管理して、団体の財布にして、懇親会に使用することは良くないという事の提案をしました。
また、このことで行政からの一人一人の聞き取り調査も行われました。
このような私の対応に対して、団体の信頼関係を損ねたという事で、口惜しいという事を責任者が私を批判していました。

さらに、去年の四月には、責任者が、会議の場で「辞めろ」という罵倒を繰り返していました。
まさしくパワハラです。
極真空手を継続していますから、別に何とも思いませんが、ひどいものです。
普通の精神の持ち主ならば、耐えかねて辞職するのでしょうが、極真精神が背後にあるものですから、今も冷たい目線も横目で見ながら、公務についているわけです。
また、責任者が定年で辞める時も、多額の慰労金を団体で出すという事で、これにも反対しました。
もちろん、これも却下という事でした。

このようなわけで、他のボランティア組織と違って、懇親会中心の集金システムは、いかがなものかという事を、在籍中は、主張を続けるのです。
それも、飲み会での接待上手の人間が、出世していくという現状を目の当たりにするわけです。
団体の私物化があまりにも顕著であるという事にもなるのです。

私の場合、マスメデアに情報を提供することはしませんが、総務省の方針と全く違った現場であるという事です。
繰り返すようですが、公金問題には引っかかりそうです。
団体で規約を作って、正しく対処するということが大切であるという事です。
また、私物化の紐づけのように、OBとして、口出しするのもやめて欲しいものです。
これも、豪華ホテルでの懇親会をするというのですから、ハマっているという感じです。

私自身、極真精神をバックにしなければ、迎合していたかもしれません。
世界に道場生を持つ責任者として、いい加減な事はできないという気持ちが強いのです。