2018年5月18日(八段語録3287)
現実に負けない志


 二日続けての雨です。
大学病院へ三か月に一度の検査に行ってきました。
血液検査の結果、尿酸値が高くなっているという事で、食事の指導を受けてきました。
特に、痛風になった経験はないのですが、このままでは痛みを伴うという事でした。

今年は、何度も肝に銘じていることがあります。
挑戦する事例は、事欠かないし、大きな冒険になっているのです。
事柄に対して、気持ちが引いてしまっていれば、事柄に負けてしまいそうです。
どんな事柄にも曲がらない不変な心で、芯が通った歩み方をしようとするわけです。

一昨日から、三日間の断食を試みていました。
「気合い」が現実を上回ってなく、流されそうな日々が続いていたので「喝」を入れたのです。
体調もそんなに悪くは無かったので、スムーズに過ごすことができました。
肉体を打って精神が高まると、何にでも挑戦していけそうな気がするものです。

もちろん、現実的には大学病院での検査があるという事で、調整という意味もあったわけです。
それでも、断食で誤魔化すことができず、尿酸値の値が高止まりという事を知らされたのです。
今のところ、尿酸値の高止まりはあるものの、体調は順調に推移しているので、理想を高く乗せて戦うばかりなのです。

 また、今日はスケジュールが過密でした。
社会福祉協議会の理事会があって、午前十時からという事でした。
大学病院に朝七時に到着して、血液検査を八時半に終えて、理事会にトンボ返りです。
それから、十一時から診察という事で、すぐに大学病院に逆戻りでした。

パソコンにオフィスをインストールしなければならないことがありました。
それから、薬局に三か月分の薬を処方してもらっていました。
西城秀樹が亡くなったことでの、ワイドショーが何度も流れていました。
同じ世代なので、寂しくもありますが、一時代が過ぎたという寂しさがあります。

さて、このグループを率いていくうえで、一番大切にしているが、信頼関係です。
信頼関係というと、感じるもので目に見えないものです。
それだけに、各本部長の気持ちを大切にするという事を前提にしているのです。
その気持ちを大事にするという事を、私の最大の権限という事に位置付けているのです。

責任を持つ姿勢を大切にするということが、最大の私の権限という発想なのです。
この権限でもって対応するときに、多くの動きがあるという事です。
これは、デールカーネギーの「話し方教室」の本を読んで学んだことです。
本部長の意志を尊重するならば、間違いなく良いグループになるという事です。

トップダウンのように、命令して運営するという抑圧的な姿勢はないのです。
それで、今回手塚グループのマークも兵庫の本部長に考案してもらいました。
このマークは、真ん中に、帯がサークルに結ばれているマークなのです。
全ての責任者が、能力を生かして、お互いに協力するというイメージになります。

謙虚に本部長の皆様の意見を誠実に実行することができるという権限を持っているという不思議な発想です。
このような気持ちをもって、指導するならば、運営はうまくいくという発想があるのです。
信頼関係が構築できないのであれば、家族は作ることができないということになります。
それだけに、信頼関係の結びつきをもって、大きな所帯を持つという事にするのです。

そのようなグループであるならば、間違いなく発展するというものです。
夢の交差点の中心、理想の交差点の中心、そして家族の交差点の中心を目指すのです。
そのようなグループであるとするならば、伝統が連結されるというものです。

今の私の思いは、最高の生命力が発揮されるグループです。
また、最高の力が一つになりえるグループなのです。
それだけでなく、夢と理想まで一つにならなければと願うのです。
そうすれば、グループが愛情の花を咲かせるというものです。

その理想の花を咲かせて、その香りが世界を覆っても有り余るグループにしたいものです。
花の香りを嗅ぎながら、いい気分で稽古ができるとするならば、最高であると思うのです。
この年齢になっても夢を抱いて人生を過ごしているのです。
現実に負けることなく、最大の夢の求道者でありたいと今日も願うのみでした。