2018年5月5日(八段語録3274)
娘との掃除


 手塚グループの歴史は、家族を単位として道場を運営していくとしているのです。
社会問題になっているセクハラや不倫問題は、家族がしっかりすれば、解決するのです。
それだけに、道場の責任者は、家族に恵まれているということが望ましいのです。
私自身も家族をメインにして、このグループの発展を試みようとしています。

妻が旅行に行っている間、娘と畑に来て、農作業です。
娘は、別荘の中の掃除と、部屋の粗大ごみの処分で一日終わっていました。
私はというならば、草刈り機で、雑草の除草です。
また、廃品回収の人を呼んで、洗濯機三台、テレビ一台、給油タンクを回収してもらいました。

今年から建築をしていた一戸建ての家が、モデルルームとして見学できたのです。
一つは、ログハウス作りで、頑丈な作りでした。
家土地が一体となって二千八百万から三千四百万の値段で販売でした。
郊外になっているので、土地代が安くなっていて、都会で買うと思えば安上がりです。

不思議な事に、妻が置き忘れていた、封筒を偶然娘が見つけました。
封筒の中に、下宿代十一万円が入っていました。
それも、二十年近く前の下宿代でしたので、私と娘と、そしてラインで妻に連絡して山分けにしました。
娘の別荘の大掃除も、現金が出現するのですから有難いことでした。

 それで、農作業も終わったものですから、現金の拾い物をして気が大きく成りました。
二人で、普段食べることができない「ウナギ」を意気投合して食べることにしました。
「妻のいない間の洗濯」ならぬ食事という事でした。
食事もそうですが、娘との会話がとても楽しかったのです。

娘ももう少ししたならば、お嫁に行ってしまいます。
家を出たならば、そんなに二人で会話することもないだろうと思うのです。
それだけに、大切な時間を共に過ごしたことになりました。