2018年4月20日(八段語録3261)
手塚グループ役員会議


 手塚代表 森会長 杉原事務局長 伊藤国際事務局長 菅野税理士 宮城監査役で、一年の総決算をいたしました。
理想の組織を目指した結果として、現実の運営の整理をさせて頂きました。
三月決算を菅野税理から報告を受けて、役員全員に公表され、宮城監査役が監査しました。

一年間を通じて、現場を優先させながら、手塚会長の時の収支と変動がなかったのです。
ひとまず、胸を撫でおろして、新年度に向けての方向性を提示するようにしたのです。
今年の四月から法人化をして、公的に税務処理をしての会計決算になります。
日本の法人が軌道に乗るようになってからは、アメリカに法人を設立する予定にしました。

さらに、2019年 手塚杯世界空手道選手権大会の開催の件で会合を重ねました。
わざわざ、福岡県本部の樋口師範代に駆けつけて頂きました。
そこで、スケジュールの調整、大会の運営を細かい分野に至るまで、すり合わせをしました。
あくまでも福岡県本部が主体になって、グループが応援していくという体制という事です。

さらに、杉原師範の三段の認定状、新しくこのグループに加盟する廣松師範の初段の認定状と兵庫本部長としての認定状を手塚文子代表から授与してもらいました。
その後、有志が集まって、懇親会の場をもって、解散という事でした。
今年度の活躍を心に誓いながら、岐路に着いたという事でした。

 さて、これからの手塚グループの発展は、初めに役員と本部長の成長にあります。
このグループが社会に拡大し、世界に拡大する礎を作るという事です。
ただのグループではなく、理想を高く持った団体であるという事が素晴らしいのです。
世界の極真の運勢の一端を、ここから発するという決意は必要なのです。

もちろん、役員が今の役員が続くという事ではないのです。
手塚グループを支えようとする人は、いつでも役員になってグループを発展させるのです。
木の根、幹、枝、葉が一つの生命として連結されるグループを目指すという事です。
そして、お互いが刺激しあい、より多くの責任を持って頂くという事です。

私達は、世界中に、単一の武道精神で広げようとしているのです、
武道空手という単一の文化、単一の思想、そして、単一の武士道を広めようとしているのです。
このように極真空手が広がったならば、このグループの中では、いくら人種が違っても違和感はないのです。
そのような意味では、違和感のないグループを世界中に作っていくという事です。

何度でも言うようですが、お互い信頼しあうグループを作ろうとするのです。
そのようなグループとして公認されるように努力を惜しまなく歩むという事です。