2018年4月15日(八段語録3260)
基礎固め


 生き方として、周りの人を助けて初めて自分の生活が成り立つという意識なのです。
特に周りの人を大切にして、応援するという体制を整えなければ、私が報われないのです。
周りの協力してくれる人々を踏み下して、自分だけが生き残るという事は出来ないのです。
人の道というのは、配慮をもって、周囲の人々を引き上げてこそ、道が開けるというものです。

そのような意識で、このグループを発展させようと思っているのです。
人と人が分かれる内容の一つには、お金の貸し借りのような金銭のトラブルが多いのです。
いつも思うのですが、「持ってけ泥棒」という発想で対応しようとするのです。
「よく頑張っている者が、悪いことする」とある芸能人がいっていました。

私もその意見が合っているように思うですが、「頑張っている者が多くの収益をあげる」で良いと思っています。
何も妨げようとは思わないのです。
それも、収益を上げた者が、多くの人を助ければいい話なのです。
金銭面で、人が右往左往することは、あまり見たくないというのが正直な気持ちです。

このような発想をすることで、人と水も漏らさぬ一体化ができるという発想があります。
このような発想を、頭の中のプログラムに叩きつけているのです。
他人行儀な組織は、発展しないのです。
そして、周りのスタッフからも協力を得ることが出来ないという事だと思うのです。

 さて、故郷仙台に帰ってきて、自分自身の人格の成長を優先しました。
それに伴って、二の立場の人材を探したという事でした。
絶対に切っても切る事ができない人材を育てようとしたのです。
多くの候補者がいる中で、最後に残ったのは、今の師範です。

ある意味で、強引に引っ張ったのかもしれません。
それでも、最高の人材に育てるという決意だけはしてきたのです。
どれだけの人材に成長したかというならば、師範であり税理士なんです。
そんなレベルでは、終わらせたくないというのも私の気持ちです。

それだけに、一緒についてきてくれた人材に、大きな未来を魅せたいのです。
その為に、今日の日々が始まるというものです。

 ところで、今日は、手塚文子婦人とカメラマンの三人で秋田大会に行ってきました。
二百名若の大会でした。
春日本部長が陣頭指揮を取って、現場を駆けずり回っていました。
来賓席を今回から置いて、大会らしい雰囲気が出ていました。
カメラマンは、大会選手の写真を一生懸命に取っていました。

このカメラマンは、実は有段者の腕前で、これから兵庫県の本部長となる予定なのです。
指導者が集う組織に成長してきているのです。
手塚夫人も二回目の秋田大会の訪問という事もあって、自然体になっていました。
びっくりしたのは、まだ桜が咲いていないという事でした。