2018年4月6日(八段語録3251)
原則を通せば万能


 手塚グループが発展しようとする動機は何であるかという事です。
その発展の動機が根本になっているのです。
当たり前に経費は掛かりますが、収益を上げるためではありません。
極真の技を見せびらかせて、かっこよさだけを演出しようとするわけでもありません。

何かの権力を持つためにグループを維持しているのでもないのです。
当たり前に、このグループの「家族」としての価値は高いのです。
あらゆる知恵が内包されており、能力の宝庫になっており、魅力的な組織なのです。
それでも、そんなことをひけらかせて、自慢するようなグループでもないのです。

当たり前に、「家族」をベースに運行して、原理原則を中心にこの世界に影響を与えるという事を自負しているのです。
そんな原則をコントロールして、価値あるグループとして君臨しようとするのです。
全ての内容は、「家族」に内在しているのであり、全ての知恵は自然の中にあるのです。

それだけに、「家族」という最高の舞台に光を当てて、その「家族」を生かす武道としてあるのです。
私達が英雄、豪傑になろうとするわけでもないのです。
また、いくら世界を統治しようとも、歴史を見ても全て流れ去って消えていくだけと思っているわけです。
世の煩いだけで、生きて行こうなどとは、まったく眼中にないという事です。

 そのような理由から、自然界の原則をしっかり踏襲して生きるという事を目指せば、この上ない生き方ができるというものです。
そのようなパワーを求めていこうとするのもこのグループという事です。
また、「家族」という喜びという感動量に変換するという作業をするのもこのグループです。

無原則的なベースで運営しようとは決してしないのです。
自分勝手にするような道場生がいるならば、退会してもらうのです。
原則を立てたならば、しっかり守っていくという事が永遠に続くという事にもなるのです。
その原則に順応していこうとするならば、それが権威になるという事です。

公義を立てるという事ができるという事は原則を貫くという事になるのです。
それに従っていく事ができないというならば、このグループでは無理なのです。
私が会長だからと言って、自分勝手にするという事はできないのです。
原則を立てたならば、それに従っていくという事が前提という事です。

私自身、原則を外さないという事を心掛けるという事です。
会長が思い通りにするような組織は、永遠性がないという事です。
私がしっかり原則を守って、道場生が付いてくるという事になるのです。
私一人で、物事を成し遂げていくという事は、今となっては決してできないという事です。

原則を無視して、行動しようすることは、私も道場生もしてはならないのです。
東京から帰って、疲れた身体を部屋で癒しながらそんなことを考えていました。
アマゾンプライムの映画を見て、部屋をウロウロして時間を過ごしました。
心掛けることは、現場の意見を聞きながら、運営に当たるという事です。

このような発想をするのは、やはり喜んで道場に通って欲しいからなのです。
道場が道場生個人と深い関係を持つためにも、しっかりとした原則は立てるのです。
私もしっかり原則と関係を持ち、道場生も関係を持つのです。
そうすることによって、無意味に道場で稽古をするという事だけは避けたいのです。

結果、刺激的で衝撃的な日々を送るという事になれば、生きがいがあるというものです。