2018年4月3日(八段語録3248)
別荘の周りの立木の伐採


 別荘の屋敷の敷地の周りに立ち木を植えられていました。
それは、前の家主が、私の畑と区別する意味と、耕作の時に覗かれないためという事でした。
勿論、立ち木は防風林になるので、家に直接大風が当たらないというメリットもあります。
その立ち木を伐採するという大胆な行動に出たのです。

理由は、建物が建てられてから、二十年の歳月がたっているのです。
それで、外壁に対して塗装をして、家が長持ちするようにという業者からの提案でした。
作業をするとなると、立ち木が生い茂って、塗装をするやぐらが組めないという事でした。
業者に木の伐採を頼むのもお金がかかることなので、私がのこぎりをもっての伐採をしたのです。

三十本程の立ち木を電動のこぎりで気持ちよく伐採してしまいました。
一応、今回は二メートルだけ根元から残しているのです。
塗装に邪魔にならなければ、良いという事なので根元からの伐採だけにしたのです。
汗が額からにじんできます。
それでも、すべての立ち木の伐採を終了させたのでした。

他人から購入した別荘なので、外壁の色は昔のままなのです。
それを、今回は白い色にするという事にしたのです。
周りに新築の家が建ち始めているので、引けを取らないという気持ちからでしょう。
私の別荘だけみすぼらしくしたくなかったという事でしょう。

 さて、この別荘が世界戦略基地になっているのです。
心をリフレッシュさせる意味でも、農作業を行っているのです。
また、街中までの時間がかかる田舎なので、精神衛生の為にも良いのです。
手塚会長の後を続けて一年になりましたが、このグループを個人で引っ張っているとは思わないのです。

本部長が先頭に立って、スタッフが後方支援するという組織になっているのです。
当然、手塚会長に代わって、その理想を果たすという意識は変わらないのです。
私が正しくいく歩むために、手塚夫人のサポートは必要なのです。
その都度、手塚会長がこうするであろうという事を悟らせて頂いているのです。

手塚会長が建てられた伝統の上に、歩むというのが近道と思うからです。
最高に継承させて貰っている性質の一つは、スッポンのように食いついたら離さない事です。
その精神がゆえに、あらゆる難問も超えてきたのです。
そのような戦い方を学んできたので、一年間走ることができたという事です。

天空のごとき高い理想を語り続けてきましたが、まだ途上なのです。
現実に実現して、あまねく広がっているかというならば、まだまだなのです。
その為の準備の日は続くというものです。
手塚グループは世界的な舞台に向かって、更なる歩みをしようとするのです。

 ところで、現実の諸問題に対して、今は正しく対応するのです。
そのために、今何を決心すべきかを検討します。
また、私達の行くべき目標はどこなのかという事も念頭に置きます。
どんな責任があり、使命があるかも様々考慮に入れるわけです。

とにかく、後ろを振り返らないようにしています。
心でもそうしているし、身体も心がけているのです。
「何を心に希望として抱くべきか」という事も、絶えず検討課題です。
疑問を吐露しながら、次へのステップを踏むという事の連続です。

立ち木を切って、伐採したのですから、自分の弱い心も伐採という事にしたいものです。
揺れ動く日々の気持ちを強くしながら、今日も前進です。