2018年3月21日(八段語録3235)
サヨナラパーティー


 広島の師範の娘さんの最後の修練の日となりました。
三月四日から来仙して、様々な空手の訓練をしていきました。
二十日間余りの修練の期間を過ごして、一段と成長したのでしょう。
十八歳の年齢では経験できない指導員になるための準備ができたというものです。

また、息子夫婦と仲良くしている宮沢家が、転勤で仙台から埼玉に移動になりました。
息子の友達で、子供も二歳半と半年になる男の子がいるという事で近所付き合いでした。
三年半前からのお付き合いで、新婚で来仙して息子夫婦にとって育児の友というところだったのです。
そして今日、我が家の居間で、二組のサヨナラパーティーを執り行ったという事です。

夕方七時から始まって、様々な話が行き来しました。
私はというならば、宮沢家は、息子の夫婦の友人であり、宮城師範の娘という事で、息子と娘が対応するのです。
また、母親がそれをサポートするように会話に口を挟んできます。
さらに、四人の幼児が周りをにぎやかにしてくれるのです。

私はというならば、存在して見守るという事になっています。
世代が違いすぎるので、見つめて微笑むだけなのです。
それでも、楽しいひと時を二時間ほど過ごしました。
このサヨナラパーティーも、中心は若い人たちという事になっています。

 今日の天候は季節外れの雪になっています。
昨日とは打って変わって、気温もかなり低く推移して冬に逆戻りの印象もあります。
それで部屋でやれる事を見つけては片づけていきます。
今日は手塚夫人と電話連絡して、状況の報告をさせて頂きました。

それから、伊藤世界事務局長 杉原総本部事務局長 宮城監査役との連絡です。
もちろん、全体の会計を司る菅野税理士との交流は欠かさずという事です。
本部スタッフとの連絡を密にしながら、世界の極真会館手塚グループの運営を図るのです。
そのようなことを、電話やメッセンジャでやり取りしながら、全体把握を重なるのです。

スタッフとの打ち合わせは、より高い理想と現実を打破するための知恵の交換です。
極真空手家として、より高度なレベルまでの到達を願うのです。
決して現状には満足しないのです。
日本中の師範の道、そして世界中のブランチリーダーの道を探るのです。

手塚会長の立てられた人物は信頼できるリーダーばかりです。
マスメディアに頼ろうとするのではなく、地道な新規と指導の質の向上なのです。
過去を振り返るまでもなく、マスメディアに頼ると、しっぺ返しが付き物です。
持ち上げられたかと思うと、徹底的に叩かれるという道も潜んでいます。

 それだけに、地道に一歩ずつ戦っていくという戦法を取っているのです。
出る釘は打たれるということわざもあります。
揺るぎない基盤を作るには、社会と調和しながら目立たずに密かに進行するのです。
そして、世界を抱き貢献できる人材の育成するのです。

どれだけ、全世界の道場生が頭を下げて門を叩いてくるかという事が楽しみなのです。
手塚会長と私の戦略は、最後まで耐えに耐え、また耐えて首を下げていく道でした。
その道は、戦わずに最高の立場を得るという確信と、全部を網羅するという事でした。
そうやってきて、手塚グループは滅びたかというならば、勝利の覇権を握っているのです。

要するに、総本部の役員は、この手塚グループに奉仕するという姿勢に徹しているのです。
私以上に仕事をして、本人たちの生涯に業績を記録する人たちなのです。
自分の道場の事はもちろんのこと、世界に目を馳せているのです。
そのような役員と共に現状を打破しようとしているのです。

根っこになれなければ、幹になり、幹でなければ枝になり、枝でなければ葉になるというほどの根性があるのです。
そして、意識は手塚グループの存在に所属し責任をもつ姿勢がありありなのです。

私が気合を入れて、このグループの事を深刻になると固まってしまいます。
その固まった私自体を広げてくれるのがスタッフなのです。
そうする中で、解けていくのです。
だから、地上最強の役員と共に、各県本部長がすそ野を広げていくというものです。

 サヨナラパーティーから話が逸れたように思うですが、このグループは家族なのです。
組織という概念よりも家族を優先するのです。
それだけに、多くの家族とのつながりを大切にして前進するという事です。
手塚会長もそうですが、それで育った私もおかしな人なのでしょう。

もちろん、まじめなグループであるがゆえに、不倫は許さないのです。
引っかかった外国の指導者もいましたが、出ていくしかないのです。
青少年の健全な成長に妨げになる人材は排除されてしまうのです。
それは、誰が言うまでもなく、自分が悟るというものです。