2018年3月9日(八段語録3223)
夕食を囲んで


 手塚文子夫人と広島の宮城師範の次女多喜さんを私達夫婦と息子家庭で歓迎会です。
多喜さんは、今月22日まで、宮城県本部で研修をするという事で今月二日に来仙でした。
手塚夫人は、10日・11日の宮城県本部の極真フェステバルの大会に来てくださいました。
手塚グループにおける今年初めての行事に代表として参加して下さったという事です。

多喜さんは、一週間近くなりますが、仙台になれるという事と、各教室に参加でした。
息子の嫁のモナさんとウインドーショッピングをするなど、街を散策してきました。
また、仙台の友達とカラオケバンバンに行って歌ったりして楽しげなのです。
家族を離れて、色々な体験を仙台で味わっているのです。

手塚夫人の仕事初めが仙台という事です。
夫人は、初期手塚道場を夫婦で切り盛りしていたのです。
松井氏や柿沼氏といったメンバーの面倒を見ていた時代の事を話してくれます。
自宅の一階を道場に改造して、家庭が道場であった時代の事を話してくれます。

私の妻の千順さんとも意気投合という事でした。
この仙台を皮切りに、スケジュールをこなしながら一年の活動が始まります。
母親の観点に立って、様々なアドバイスがあるという事です。
家族を大切にした手塚会長の意思を受け継いでの指導ですから実にありがたいのです。

 さて、このように初期手塚道場に対する夫人の情熱をグループに再び投入して頂けるのです。
このような出会いが、手塚グループの目的を成し遂げる原動力になるというものです。
結果的にタイムラグがありますが、手塚夫婦から指導を受けるという事なのです。
そして、手塚道場の伝統を引き継ぐ道場生がこれから連なってくるというものです。

手塚家の伝統を引き継ぐという事が、伝統が継承されるという事になるのです。
会長の夫人がいるという事は、色々な要素を持って、かつての会長と関係を結べるのです。
もちろん、道場生が新しく開拓しなければならないでしょうが、伝統は継承されるのです。
それはもとより、伝統を追及しつつ、新たな歴史のページを開くという事になるのです。

そんな気持ちを持って、とてつもないこの大会で道場生が成果を上げるという事です。
今回のフェステバルは、初めて夫人を迎えての大会になるのです。
新たな未来が開かれる一ページになるという事です。
ホップ・ステップ・ジャンプという事もありますから、夫人を迎えて一歩前進です。

極真空手という武道精神に、独自の切り口で切り開かれるように感じるのです。
今までの極真空手の概念の殻を割っていく道が見えてきそうです。
そして、この道を歩む以上は、手塚会長が責任を持ってくれているはずなのです。
そのような、先頭を切り開いた会長の意思が伝わってきそうなのです。