2018年3月8日(八段語録3222)
迷惑な人


 あまりにも自己中心的な人間の生き方をしている人がいます。
行政も黙認というところでしょうか。
ボランティア活動で参加していて、違和感だけが目に付くだけなのです。
その組織は、火事や災害の時に市民の為に奉仕するところなのです。

彼の行為は、本部だけの理不尽としてだけ受け止めていました。
それ故、私が忍耐すれば、それで済むと思っていました。
本部での立場は、私は部長として十数年間お役目を頂いていました。
そして、今もその立場を守って市民の安心・安全のために尽くそうとしているのです。

かつて七年前の東日本大震災の時は、本部に詰めて徹夜状態で活動したものです。
その後、彼が班長として任命を受けてやってきました。
昔からの伝統でしょうか、この団体は何かにつけ飲み会が多いのです。
私は、酒を嗜まないので食事だけで済ませます。

彼は、宴会の準備を率先して、居酒屋等の会場を予約して場を盛り上げます。
本部の宴会は、年に十回を超えるほどあるのです。
それを仕切るということから、人間関係を円滑に酒の席でもっていくのです。
私には、とてもできない芸当であるし、この組織に入った目的も違うという事です。

 さて、私の我慢できる範囲は、本部での人事というところでしょう。
彼は、班長から私を飛び越えた一つ上位の位置に就任するのです。
さらに、次の年には、また次の上位の地位に就くのです。
私はというならば、部長に塩漬けというところです。

それも、意図的に、他から若い人材を持ってきて理不尽にも私の上位につけるのです。
また懲りず、私の意見はすべて却下ですから気分は最悪です。
民間の会社ならば、能力に応じてという事もあるでしょうが、ボランティア活動です。
結局自主的に私が、辞めるように仕組んでいるとしか思えない人事という事です。

というのも、目立って私自身この団体の改革に取り組んで、会計の透明化に着手したのです。
行政とタイアップして、不正な部分に対する改正を促した経緯があるのです。
要するに、長いものに巻かれるという事ではなく、適切な運営を訴えたわけです。
それは、この団体としては迷惑な事で、私物化していきたいという事だったのでしょう。

その都合の良い人材が、宴会係を買って出る彼という事だったのです。
経理の面は、行政が支出しているという事もあって、厳粛に対応することになりました。
しかし、人事面は長いものに巻かれるかのように、ご機嫌を取るシステムのようです。
確かに、人間関係の円滑のために宴会は必要でしょうが、度が過ぎているようです。

 ところで、彼の話に戻ろうと思います。
この団体には、市の無形文化財の指定を受けた「部隊」があるのです。
今までの通例では、この組織の長がその責任指導をするのです。
しかし、飲み会の延長の人間関係を利用して、「長」でもない彼がその責任指導をするというのです。

ここ数年、上部との人間関係を使って彼のやりたい放題という事でしょう。
私だけが気分が悪かっただけでしたが、「長」でもないのに無形文化財の部隊の責任指導をするのです。
その気分の悪さが組織全体に波及するというものです。
彼の行動は、人の心を蹂躙するかのような姿勢にしか、私には映らなくなってしまいます。
とても信じられないようなことが、ここ数年起こったというのです。

私だけ我慢すればよいと思っていましたが、今度は、組織全体が我慢という事でしょう。
この人物の正体が、今回のことで、全体に表面化するというものです。
黙って見過ごしていくのか、それとも誰かが意義を申し立てるかです。
行政は、タッチしませんから、内部から何らかのアクションがあるかもしれません。

この本部には、規約も何もないので、何らお咎めもないという事でしょう。
これからは、しっかり規約を作って、逸脱しないような人事組織を提唱したいものです。
そうでなければ、私のような気持ちを数年間も、持ち続けるという事になるのです。
勿論、退職すれば済む話ですから、貫く私も辛抱強いという事でしょう。

 結論として、この数年味わった屈辱に対して今でも戦うのです。
正常にするという考えを激しくもって、燃え上がる人になろうと今年も頑張るのです。
会議で訴えるかどうかは保留です。
それでも、市民に対して安全:安心をも守るという役割は捨てないのです。

東日本大震災を経験したのですから、正しい組織でありたいものです。
そのまま放っておいてはいけないという気持ちは強いのです。
元凶は許すことはできないという気持ちもあります。
それも、私がいるだけでも、正せるという気持ちで残っているという事です。