2018年2月13日(八段語録3203)
ありのままで世界大会


 雪が周りの景色を白銀の世界へと誘います。
取り付けた太陽光パネルは何の役にも立ちません。
屋根に上がって雪下ろしするような気持ちにもなれません。
もう観念して、広がった白銀の世界を楽しむだけです。

今日も何かを求めようとします。
それだけに、心との対話をするのです。
何かをしようとしているのですから、すでに答えは出しているのです。
それでも、どのように極真会館手塚グループを進めていくかという境地なのです。

この年齢になっているので、自分の行く道が分からないはずはないのです。
かつて、手塚会長の手に引っ張れてここまで来てしまったのです。
そして今、グループの責任を任されている現状があるのです。
このような背景を持って、現在を歩んでいるというのですから、もう規定されているのです。

バックグランドは、この手塚グループであると決定していることです。
これから他の道へ行こうなどとは、夢にも思わないことです。
それだけに、このグループに無限に押し出されているという事です。
ちょっと、方向が間違えれば、本部長達から指摘を受けるというものです。

 さて、この手塚グループはいい加減な組織ではないのです。
私だけでなく、本部長スタッフの意見を吸い上げて、できるだけ反映させるのです。
すべての内容が解決されるとは思いませが、前進はしているのです。
各県本部長が自分の道場の方向を決定して、他に影響を与えようとするのです。

それだけに、会長としての情報は絶えず発信するのです。
もう少し時を待てば、「極真手塚アプリ」が完成します。
今は、FBが中心ですが、アプリに情報を集約させて、大いなる発展のために意見交換をするのです。
そして、世界的な背景をもとに、大きなバックグランドを持って活動するのです。

現場の責任者の苦労が報われるような情報の交換をするのです。
来年開催される手塚杯世界大会に関しても、動き始めているのです。
開催される本部長を中心とした動き、世界をまとめている事務局長の動き、
日本の事務局長の発信、様々な共有がなされていくはずです。

それで、意見を集約して、スタッフの会合を持たなければならないという事も出てきます。
そして、世界大会に向けての感覚を共有して決定していくのです。
決して強制するものではないのです。
意識を持って、できるところからの参加になるという事です。

トップダウン方式は、今まで経験してきただけに、嫌なのです。
手塚グループの中心が決定したのだから、その後は、自由な発想で成し遂げたいのです。
自分がこのグループで何をしなければならないかという事は、現場の責任者が一番よく知っているはずです。
誰もが、世界大会においても、自分の行くべき道を求めなければならないという事です。

お金さえあれば、解決するという問題ではないのです。
お金が必要な時があり、また人として責任を持って推し進めていかなければならないこともあるのです。
色々な観点から検討すべきという事です。

最終的には、私と手塚文子代表が決定するのです。
ですから、この大会に関して自分ができることは、自分で決めなければならないという事です。
自分自ら、自分の深い心の根底から、自分がもって生まれ身に着けている才能を最大限発揮すべきという事です。

この世界大会を成功させるためには、磁石になるような役割を演じる必要があります。
つまり、地球の引力を凌駕するような作用をするような人材が必要であるのです。
そのような磁石のような作用で、あらゆる創造性が生み出されてより良い大会が開かれるというものです。

ただ流されて、誰かがやってくれるであろうという風な安易な考え方は、地球の引力に引っ張られているだけという事でしょう。
重力以上の磁力のような力で、切り開くという事です。
磁力になるかどうかは、自分が判断しなければならないことです。

磁力になってこそ、将来大きなことができるのであり、大会も勝利できるのです。
大会に関しても、その地域の本部長が責任を持てば良いという事では、話になりません。
磁力になるという責任を持つ人材が手を挙げてくるはずです。
それが、手塚グループの磁石の精神という事でしょう。

大会は大変だから、傍観者でいようというのであれば、地球の引力と変わらないのです。
積極的に働きかけるようにして欲しいものです。
現地の責任者も、何をどのように手伝って欲しいかという事も発想にあると良いのです。

手塚グループとして、世界大会は三回目です。
一回目、二回目は仙台で試行錯誤して行ってきました。
今回は、ホップ・ステップ・ジャンプで高く飛躍する時という事です。
もうすでに、動き始めています。

あらゆる情報を共有しながら、全体で盛り上げて言いましょう。
選手にとっても、世界大会で成績は永遠に刻まれます。
価値ある大会であることに間違いないので、多くの選手が参加すべきでしょう。