2018年2月1日(八段語録3193)
いい加減なある組織


 人生を終了させるという事は、愛情の結実として終わるという事でしょう。
まだまだ、その領域には達成していませんので、「憎まれっ子世に憚る」でしょうか。
今の心境は、あらゆる純粋な愛情をまだ呼吸していたいという思いが強いのです。
春夏秋冬、楽しく過ごしていくという経験を続けたいものです。

いつも思う事は、人生を日々促進させ、夢をもって新しい世界に飛躍したいのです。
人生は、まだまだ終わりが来ないと思っています。
それだけに、心身ともに健全であれば、憂鬱になり、挫折はすることはないのです。
日々、昆虫が堅い皮を破って、新たな形態になることを望むのと一緒だと思うのです。

理想主義者の私は、現実の組織運営に対して疑問を発するのです。
制限された中での、対応ですが、いい加減であると心が乱れます。
それだけに、なるべく嫌な気持ちを抱かないようにしたいのですが、難しいようです。
的確な評価になってしまいます。

それだけに、分別ある生活は必要であると思うのです。
こだわらなくても良いようですが、目につくので表現してしまいます。
人生は短いのです。
高齢になってきている私としても、いい加減にはできないという事です。

 さて、この団体において嫌われ役を買って「公金としての収入・支出をすべき」と主張しました。
去年の四月に「行政からの正しく管理すべき」という指示のもと運営するようになりました。
言い出しっぺは私なのです。
その為に、一人が年間報酬と七万円の拠出金を出したのです。
それは、この団体の会議で印鑑を押して、同意したことでした。

実際、拠出金は宴会が中心となって支出されたのです。
その会議での私の主張は、宴会が中心ですから、その都度集めるべきであるという事でした。
総務の意見は、事務処理が大変であるという事で消極的な見解がありました。
私の意見は却下という事で、年度初めに全員からの年間報酬と七万円の回収となったのです。
それでも、順調に一年が過ぎようとするときに、この団体は、私的に公金を支出するという事態の正当化が始まりました。
まだ年度の決算期に至らない中での会議の招集が昨日かかりました。

その会議ですが、もうすでに「こそこそ」と結論を決定しているのです。
それを、公的に認知してもらうという演出をするだけという事でした。
結論ありきで、強引な無理押しをするものですから、いい加減な事が、甚だしいばかりです。
もちろん、私の主張は正当に公的団体とあるべきで、公的予算ですから「次年度に繰り越すべき」という主張です。

年度が終わらないのに、二十万円の余剰金が出たという前提で会議を進めてくるのです。
その金額を、結果的に今度退職する偉い人達に還元するというのです。
私としては、慰労金として、僅かばかりのお礼は団体から支出もあり得ると思います。
しかし、例年の残りの公的行事をカットして、退職者だけの年間報酬を支給するというのですから私物化そのものです。
昨年四月に、決定した年間報酬と七万円の拠出を反故にして、退職する偉い人に「退職するから還元してね」というのは、最初の取り決めと違うという事です。
立つ鳥跡を濁すという事でしょう。

 また、最後にいい加減な訳の分からない行事の予定を協議するという事でした。
佐勘という秋保高級温泉ホテルで三万円をかけて、退職者の歓送会をするというのです。
今までは、査察も入らなかったので、公費で毎年行事という事で行ってきました。
今回は、自費で参加するという事で問題にはならないという事でした。

会議で歓送会の参加の有無の決議を取りました。
ほとんどのメンバーが金銭的に大変という事で参加を見送りです。
そのようなことになると、この団体として今度は公的行事ではなく、私的にやるという事に変更です。
そこに、参加メンバーはOBと現場の現職の行政のトップ 現責任者二人で私的歓送会です。

歓送会を、私的にやるという事も不思議な事です。
高級温泉ホテルの佐勘ありきという事です。
もう少し、簡素に歓送会をすればよいだけの話です。

もちろん、私がこの歓送会に参加という事になると嫌なようです。
何故ならば、嫌われ役の改革者であるからという事でしょう。
それだけに、酒が美味しくないという事でしょう。
それも、私自身監視者のように、決してその団体を辞めようとしないのですから厄介者ということです。
私が辞めず、張本人が一身上の都合により退職ですから、昨日も書きましたがスッキリです。
武士道の精神の物差しを、その団体に入れようとはしませんが、私物化も甚だしいものです。

行政の現場のトップの方も、そのような私的会合にも参加するようです。
来年度からは、新体制になります。
今まで嫌われ役を買って出ましたが、良心が納得しているので、立場がどうのこうのではないのです。
この団体も、保護司会、交通指導隊、警察少年補導委員会のように健全であってほしいものです。