2018年1月14日(八段語録3183)
BBS連合


 BBS(Big Brothers and Sisters Movement)は、その名のとおり、少年少女たちに、同世代の、いわば兄や姉のような存在として、一緒に悩み、一緒に学び、一緒に楽しむボランティア活動です。
その名は、今から約百年前にアメリカで始まった、Big Brothers MovementやBig Sisters Movementにちなんで名付けられました。
今年の六月に宮城県大会があるのです。
その為の会議が北山市民センターで行われました。

去年の9月から会員として登録され、今年の六月に会長就任という事になっています。
保護司の飯田先生が、推薦して下さったのです。
そこで、監察官との面接で決定したという経緯なのです。
社明活動、保護司活動を二十年近く歩んできました。

その評価から願われてきたと受け止めています。
宮城県の活動は、東北福祉大学を中心に二百名近くで活動しています。
学生の活動である例会に参加もさせて頂きました。
更生保護施設での奉仕活動の報告や会員同士のレジャーの報告がなされていました。

極真の活動でも社会奉仕を念頭に置いて活動しています。
その延長上に保護司活動があり、刑務所や少年院に出入りもするのです。
また、地域活動に関しても、積極的に携わってきました。
それで、今回のBBS会長就任に至るのですから、社会活動の舞台はまだまだ続くという事です。

 さて、四十歳になって、発想したことは、社会貢献という事でした。
その事に関しては、今も変わらず実行し続けているのです。
その時の思いが、原点になって今があるのです。
それは全く変わっていないのです。

常に考えることは、その時の原点に立ち返っているかという事です。
この発想は、指導者として歩んでからも変わらないのです。
変質して変わらなかったのです。
もちろん、日々の生活が大変な時もありました。

それは、麦飯や耳パンを食べてれば凌げるという感覚でした。
日々の生活で壊れるようで壊れなかったのは幸いしました。
どんな環境でも変わらないという度量を磨いたのも懐かしい話です。
変わらない生き方に価値を見出そうという欲求があったのです。
実にダイヤモンドや金のように硬さにおいて色において変わらないという選択を選んだのです。

生活を克服して、地域に貢献し、多くの人との距離感を縮めてきたのです。
そうでなければ、私自身の秩序を保てないと思ったのです。
その原点を「思いやり」に置いたという事なのです。
その思いやりが、このような社会奉仕として頑張れる原点になっているのです。