2018年1月11日(八段語録3180)
中田教室開講
去年宮城県本部の昇段審査で、二段五名 初段五名の昇段が確定しようとしています。
もちろん、段位に合った内容は、これから磨くという事です。
それだけに、指導者の層が一段と厚くなって、仙台市の主要な地区により多く拠点ができるのです。
今年の第一弾が、この度晴れて二段に昇段する先生が中田地区で開講です。
早速、今日の夕方から教室が新しく誕生するのです。
この教室の指導者は、誰にもまして自然が大好きなのです。
専用のボートを一台所有し、友人達と海へ釣りに出かけるのです。
冬の期間は、スキー場でスノーボードのインストラクターをして楽しんでいるのです。
もちろん、今回から本格的に少年少女を中心に空手指導も本格的に始動です。
自然を愛し、人を大切にする指導者として日々活躍しているのです。
女性でありますが、キリッと引き締まったボデーを作っています。
四十歳を超えてきているのですが、逞しいスポーツウーマンという感じです。
人生を自然と共に人を愛して、エンジョイしているのです。
中田地区の初めての教室という事もあって、いち早く参加してきました。
まだ、これからという事もあって、生徒は少なかったのですが、夢が充満していました。
教室の環境は、極真空手の団体しか利用していないので、貸し切り状態なのです。
この地区を任せることができる指導者がいて、多くの道場生が育つという夢が広がります。
さて、自然は、心を豊かにしてくれます。
私自身、世界に発信する拠点を自然環境豊かな別荘に置いているのです。
窓の外を眺めれば、この時期は雪に覆われて白銀の世界です。
鶴の群れが鳴き声を響かせながら、舞い上がり、窓辺を美しい姿で通り過ぎます。
この環境は世界の道場生を、健全な精神態度でもって対処できるというものです。
仙台市の市街地に道場と事務所を置いているのですが、現場のスタッフが活動拠点にしているのです。
また、首都東京やアメリカオレゴンに日本と世界の道場の事務処理する拠点も備えているのです。
現場は都会の真ん中ですが、私の心は自然に満ち溢れた田舎にあるという事です。
当然、新しい道場を出すという事は、それなりの準備が必要になります。
綿密に検討して、ビジョンを明確にして戦略を立てるのです。
しかし、空手道場は、ビジネスではないのです。
あくまでも、道場生の心身の成長を促すところなのです。
それだけに、責任者の姿勢としては、自然を愛し、人を愛するという事です。
その為にも、いつも自然を愛する環境が必要になると考えているのです。
この別荘は、農作業を四六時中する環境になっているのです。
時間があれば、土に肥料を入れ、耕し、種を蒔き、雑草を取りながら野菜を育てるのです。
この別荘に本格的拠点を移したのは、手塚会長が他界してからなのです。
日本と世界に対する「思いやり」の最高の環境になっているのです。
日常の生活にまみれての愛情では、世界の道場生に対して申し訳ないとも思うようになってきているのです。
できる限り、人種を超えた愛情の投入を目指すのです。
世界の道場生は、単一民族ではなく、五色人種が稽古をしているのです。
それは、世界の道場生に対して、「愛情の道」を行くという気持ちの現れなのです。
選手を大会に出場させて、名声を得て、有名になろうとは発想すらしないのです。
発想することは、道場生に直接接することができる細胞を求めようとするのです。
それだけに、道場生にどれだけ詳細に投入することができるかという事になります。
どれだけ純粋に道場生に投入することができるかを自問するのです。
そして、愛情を中心として、道場生を吸収しようと試みるわけです。
ダーウィンの進化論のように、ほっといて突然変異するなどとは思っていないのです。
あくまでも、愛情を投入して、創造していこうという「愛情投入持論」なのです。
というのも、世界に広がっている道場生が、愛情の投入によって素晴らしくなるためなのです。
一つの結実のために、花のような存在として美を備え、香りを放ち成長して欲しいのです
誰からも喜ばれ、尊敬される人材を育てるという役割があるという事です。
その為に、私自身の心が自然に調和しなければ純粋になれないという結論なのです。
これから、中田教室のように地域に密着した道場が増えていきます。
極真空手で、道場生が育ったという実績を引っ提げての繁殖です。
社会貢献という事を全面的に表に出しての幕開けなのです。
その第一歩を今年は、中田地区から始めるという事です。
おりしも、息子も接骨院での修行を終了して青少年教育に専念するというのです。
志は、高いのです。
それだけに、極真空手で磨いてきた人格を道場生や息子に継承したいという思いです。
人生における、大きな勝負をするのです。
その手始めが、中田地区への進出という事です。
昇段した指導者と共に、大きく跳躍です。
昇段者が10名も誕生したのですから、心強いのです。
私自身の心の修行はまだまだ続くのです。
指導者が戦う以上に、私自身の戦いは凄まじくなるというものです。
胸が熱くなる思いを感じながら、新しい地区での稽古が始まりました。
このような純粋な気持ちを全世界に届けとばかり別荘での愛情を持つ作業が続くのです。
そのような一日を感謝で過ごさせて頂きました。