2012年9月4日(八段語録1795)

試験対策(チームプレー)


 年齢的な事も考えて、クラス全員のチーム力で、前期試験を超えていかなければ、自滅すると思って、多くの学友との連携を模索するのです。この年齢で駆使できる戦略は、結束力という事になります。もちろん、自分が勉強に真剣になるという事が、前提になります。
 私のタイプなのでしょう。一人で戦いを挑まないという事なのです。個人の能力は、最大限に発揮しますが、プラスアルファとなると、このような結束力を維持しようとするのです。私の場合、男性で一番勉強しているという人と組む事にしたのです。
 そうする事によって、難関を突破しようとするのです。柔道整復師の国家試験範囲は、相当広いのです。半年間勉強しましたが、まだまだ序の口という事になります。また、まじめに取り組まなければ、取得できない資格という事になります。
 この学校に入学して、夜間部の19人の学友が、目標に向かって取り組むという環境を与えていただいた事に感謝するのです。誰も、この年齢で友人関係を新たに築ける事は、難しいのです。それが国家資格を目指すという一点で、協力し合う関係は、人生を有意義に過ごすという意味では、最大の恵みを得ているという事になります。
 さらに、このクラスメイトが、将来、極真接骨院を開いた場合に、有力な人脈となるのです。今まで、私が歩んできた路程は、多くの友達を獲得する道でした。深く、そして親密な絆を作り上げていくのが、私の戦法でした。考えれば、今集っている極真の師範達の大部分は、そのような人達とのスクラムで築き上げているという事になります。
 私の友人は、振り返ってみて遊び友達はいないようです。極真の修行をする関係や、何かを求め続けていこうという関係に中で生まれてくるのです。そのようなレベルを人生の原点にしてきたのでした。これからも、その歩みは、変わるはずもなく、類は類を呼ぶ方式で、信頼の基盤を築いて行きたいと思うのです。