2012年9月1日(八段語録1792)

試験対策(4)


 医療行為は、人助けとしては直接的なものであり、具体的なことになるのです。そのような医療行為も、資格者でなければ、違法行為になるのです。そのようなことを鑑みても、柔道整復師の資格の価値は十分あるわけです。ただし、必ず専門学校に通わなければならないということが義務づけられているのです。そのような意味では、自宅学習ができないということでは、ほかの資格とは違っています。
 理由はわからないのですが、医療従事者としての資格は、学校へかようということのようです。しかし、威力 は絶大なのです。半年間、極真会館で一期生として学んでみました。失礼、息子が三年生として来年三月の試験を受けるので、二期生ということになると思います。そして、来年から三期生、四期生として、どんどんこの医療分野に進出するとしたならば、一生空手修行をしながら、医療従事者としての立場も確立することができるということになります。
 この仕事は、技術を確立することが、絶対条件になるのですが、それ以上に、患者との信頼関係を築くことが願われます。包容力という面では、年齢が高い極真指導者に向いているということも言えるのです。患者さんは、小児から高齢者まで幅広い人達が来るようになるのです。そうすると、人生経験が豊かな人であることが重要になってくるのです。結構、私たちの指導者には、年齢が高い指導者は少なくありません。そして、生涯、極真の道を、経済的にも、精神的にも充実して、全うすることができるのですから、ありがたい資格ということになります。
 ましてや、日々の極真修行の成果が、すぐに患者さんに連結できるというメリットもあります。自らの心身を鍛えることが、即患者さん為になるのです。具体的に身体に触れるので、自らの状態が連動されていくのです。それで、患者の心身が健康になるとするならば、口コミで多くの人が集まってくるようになり、社会貢献が一挙に進むようになるのです。そのような意味では、年齢の高い指導者向きであり、その指導者が後輩を背負っていくとするならば、限りない極真会館の発展につながっていくように思えるのです。