2012年8月30日(八段語録1790)

試験対策(2)


 最近、思うことは、柔道整復師は、医療従事者として、実に有益な立場であるということです。昨日も書いたのですが、少子高齢化の社会にとって、治療に従事し、専念できる立場は、社会貢献として大切な役割であると思うのです。その資格が、三年で取得でき、それも国家資格であるということですから、ハイウエーのように、高速で許可されて、活用できるものであると結論つけてもよいのではないかと思うのです。
 いろいろな仕事の中で、医療行為のプロフェッショナルとして、自分の診たてで、診療ができるのですから、私としては、この試験対策にも真剣になる理由にもなるのです。もちろん経験を積まなければ、的確な診断ができないと思うのですが、社会に取って必要な分野であるのです。あえて言うならば、最小の努力で最大の資格を取得できることになると思うのです。それも、極真空手の修行をする青年たちには、未来の社会的地位が保証されることになるのです。
 私が、先駆者として先頭を切る理由も、このようなところにあるのです。何故ならば、勉強が嫌いでも、努力するならば、取得できない資格ではないということなのです。というのも、専門学校に入学するのですが、今は試験が無試験状態なのです。面接とわずかな小論文だけでよいのです。そして、効果が最大であるというのです。
 今、大学は、程度を度外視するならば、どの大学にも入学できる時代に入りました。ところが、大学に入学したからといって、希望する企業に就職できるかというならば、三年生から就職活動をしても、難しい時代に入っているし、就職浪人も多いのです。それであったら、四年でなく三年で卒業でき、国家資格を取得して、いずれは、治療院を開くことができる道の方が、よほど有益であると思うのです。
 結果的に、指導員が社会的責任を背負って、指導に当たるとするならば、極真会館の知名度も高まるし、いずれは、柔道整復師の名を借りた、極真空手道整復師ということになるのです。道場も治療院の隣におくようにするならば、実に盤石な基盤ができるのです。このような夢のようなことを考えながら、試験対策を練っているのでした。