本部長通信179 2008年5月12日
組織基盤確保(5)
私たちは一つになる道を選択するのです。指導するものとされるものが一緒に進みながら共に関連を持たなければならないのです。二つが一つになって前進しなければ、正常的組織基盤の確保が築かれないのです。この基準を失えば、二つに分かれてしまいます。
今師範は、組織基盤を確保して何をするのでしょうか?お互い守護しようとするのです。そうするためには、一つになって調和を保たなければならないのです。例をあげれば、人体の骨と肉の関係なのです。お互いになくてはならない部位なのです。
師範が苦労しているのに、自分だけを守護するのでは崩壊してしまいます。師範がいるから、自分たちは何もしないで、自分たちのためにだけに尽くしてくれると、思うだけだとしたら、崩れるのです。皆が一つになって協力しなければならないのに、皆が別れて自分勝手になってはどうしようもありません。難しいことがあれば自分達が全体の責任を負うという時に、組織基盤の確保がなされるのです。
師範稽古 移動蹴り40分 長町教室