2012年8月24日(八段語録1784)

家族集合


 根白石の別荘に、三家族が集まってきました。料理はいつものように、きらら寿司です。回るすしネタをチョイスしてお持ち帰りです。そのネタを16人分取り揃えて、準備をするのです。そのほかに、妻の千順さんの手料理といった内容です。
 この集まりで、お互いの家族の様子を聞きます。特に今は、母からすれば、孫の進路についてということがテーマになるのです。ゴールデンウイークのときは、次男の弟の娘が山形大学に無事に入学したことで、大いに盛り上がりました。農学部ということで、教養は、山形キャンパスで学業に励み、そののちの二年間の専門は鶴岡キャンパスということなのです。弟とするならば、手塩にかけた娘だけに、目元がほころんでいました。
 今回は三男の娘の進路なのです。宮城県立広瀬高校に入学できて、宮城大学の保育科を目指すという報告に、声援がおこります。三年生なので、いわば受験生ということになります。このように話題が次の世代へと移ることに、笑みを隠さないおばあちゃんの姿がありました。
 三家庭で、遺産相続も円満に行われ、これからの森家の流れは、おばあちゃんを中心に家長を私として、お互い助け合う関係が築かれそうなのです。私も家長として、三家庭を纏める相談役になりながら、三家庭の行く末をしっかり見守っていくべきであると感じるのです。
 今年のお盆の集まりに、庭の掃除をしました。花壇も奇麗にし、七色の花を取り揃えました。台所の食器棚が不揃いであったので、ニトリから購入しました。床は、ワックスを塗り、十年間のちりと要らないものを処分して、一日中焼却炉で焼き続けたのでした。
 そのようにして、森家族の集まりを持ったことができました。十分な備えとは、いかないまでも、これからいかなる時代を迎えようとも、どのようなことがあろうとも、家族の絆をしっかりと築いていくことが、未来につながると思うのです。極真会館があって、地域社会があって、その土台に私たち家族があることをしっかり認識して、前進していきたいと思うのでした。