2012年7月14日(八段語録1743)
小テスト最終日
解剖学の試験で全てが終了します。本当に長かった試験の日々でした。全ての言葉が、日本語でありながら、まるっきり別の言語のようでした。専門用語とはこのようなものかと感動もしました。私の願いは、これから本気で極真空手の修業をする人のための、道しるべとしての、柔道整復師の道を切り開こうとしているのです。この道場に必要な「治療院」の設立と、社会に役立つ人材の育成に取り組もうとしているのです。
この点に関しても、中心者として切り開こうとする人は、全国の師範を見てもいないのです。だれかにやらせて、経営的に収益事業をしている人はいるかもしれないのですが、それでは、魂が入らないと思うのです。何故ならば、モデルや手本といった標本にはならないのです。もちろん、個人として見るならば、私の力など借りなくても、栗原先生もいるし、立派なその道の人はいるのです。私の目指す方向は、主流にしたいのです。その為の、私の挑戦と言いう事になります。空手以外に必要とされるかは、未知数ですが、それでも、指導者に栗原先生のような立派な方がいらっしゃるという事も、これからの礎に大きな影響を与えると思うのです。
もちろん、今から始めていくわけですから、能力的な側面からすれば、がっかりする内容しか持ち合わせていないという事になります。それでも挑戦は避けられない宿命なのです。理由は、未来の極真会館を見つめているからなのです。当然、極真会館で結論を具体的に示さなければならないという事もあります。しかも、私も年齢ですから、息子と一緒になって、時間をかけずに示さなければならないのも事実です。あらゆる十字架がかぶさってくるのですが、一応小ストは、今日でおしまいです。実に疲れました。しかし、この内容には感動させられるのです。私が知らなかった道を歩んでいるのです。それが、極真会館と連動するようになると、大きな巨大な組織が出来上がるのではないかと考えるのも、私の一人よがりでしょうか。