2012年7月7日(八段語録1736)
七夕
空を見上げても、青空は広がらないのです。梅雨真っ盛りの気候です。今は、出来れば、人より賢くなるように努力しているのです。というよりは、痴ほう症の防止と脳トレーニングという事になります。本来ならば、こっそりと行うのでしょうが、私の場合、専門学校で勉強しているという事を公言しているのです。普通ならば、国家試験に合格して、その内容は今まで三年間勉強していたと表現するのでしょうが、私の場合、人に知らせてしまっているのです。
これからの、極真会館の将来を考えての決意という事になります。それは、どのようなことかというならば、極真精神で育った子供達が、選手になったり、指導者になったりするという事を考えての事なのです。武道を続けていく為には、安定した職場と生活が無ければ続かないのです。それも、一人であることはもちろんの事、家庭を持つ事も考えるのです。そうすると、内部で抱えていくだけの道を示すことも指導者として必要になってくるのです。
そこで、考えているのが、極真会館内部に仕事先を作っていくという事になるのです。その一つの道を、治療院として開業し、スタッフとして生活の安定を図っていけたらと考えるのも指導者の役割であると思うのです。そこで何事でも、その方向が正しいのかという事をじっくり検討するのです。それで先がけて、どのようなものなのかという事の実践に入っているのです。
道場生が、スタッフとして空手道の道を極めていくと同時に、国家資格を取って治療院を開いて、道場の運営を図っていく事ができるとしたならば、新たなる道を開拓することができると思うのです。後輩の為の道の開拓という事を実践しているのです。
天気の悪い七夕なのですが、そのような事を意識して、時を過ごしているのです。それにしても、何故極真空手であったのかという事を自分に問うと、流れのままにという事でした。その流れが、実に私を充実させ、救ってくれたことも事実なのです。極真空手が、銀河に広がる、男女の出会いに例えるのも可能であると思うくらいです。彦星と乙姫という事なのでしょう。出会えてよかったと、見えない星空を眺めているのです。