2017年9月15日(八段語録3111)
手塚グループの挑戦(5)
何事に取り組むのも睡眠を取らなければならない年齢になってきました。
しっかりと体調管理を意識するのです。
昨日の木曜日は、スケジュールを入れないように努力していました。
それでも、新しい道場生の新規の対応は率先するように優先するのです。
そうしながら、今日にフル活動できる準備を怠らないようにしているのです。
起床六時、しっかり睡眠を取る事ができました。
朝の眩しい光が部屋に注ぎ込みます。
部屋からの市内の光景が目に入ります。
そして、山々の緑の上に、青空が広がっているのです。
白菜も大根も順調に生育しています。
早速、交通指導隊として、小中学生の見守り活動です。
子供達も、元気で登校してきます。
大きな声で、「おはようございます」と挨拶してくれます。
おじさんの私としては、それだけで嬉しくなってしまいます。
奉仕活動としては、夕方から消防団の反省会があります。
しっかり、反省して市民の安心・安全に努めようと思うのでした。
空手と奉仕活動を両立させながら、地域に受け入れられる歩みです。
自分の事しか考えない若い時と違って、今は、どのように奉仕するかの姿勢です。
人は成長して為に生きようとするものです。
昨日、手塚夫人が手塚会長の眠る輪王寺に行かれました。
そして、一周忌の日取りを決めてこられたのです。
12月9日土曜日11時半からの予定です。
全国の師範及び道場生に参加を促したいと思うのです。
手塚夫人も、あっという間に一周忌を迎える時期になったと驚いている様子でした。
そして、このグループが手塚会長の願いに沿って継続できていることに感謝していました。
それだけでなく、全国の師範達も継続していることに感謝なはずです。
それにしても、全国の師範は、会長の墓参りはしていないのです。
それだけに、輪王寺で行う一周忌は、これからも継続して墓参りできるというものです。
年一回は、全国の師範が集まって、会議するのが好ましいので、いい機会になります。
それも、手塚会長の一周忌に合わせるのですから、意義のある事になります。
親戚の皆様とも再び顔を合わせることが出来ます。
それだけに、手塚会長の会長の極真での歩みを親戚の皆さんに掻い摘んで話せるというものです。
意外と、葬儀での会話を聞くにつけ、会長の功績は、親戚には知られていないようでした。
弟子との見解と甚だしく違うという事を自覚させられました。
つまり、高く評価されてはいないという事です。
その溝を埋めるのも、私達弟子達の務めであると思うのです。
それにしても、手塚会長を偲ぶ時を頂けることに感謝という事です。
ところで、「家族」という極真会館の発想は、広がりを見せると思うのです。
分裂も統一に向かうきっかけになるというものです。
もちろん、あらゆる諸問題は残っています。
それでも、家族という概念が、地上最強の着眼点であると確信するのです。
それで、私達の役割はというならば、理想モデルをどのように築くかという事です。
多くの混乱と危機の収拾は、正しい理想モデルを発するところから生まれるというものです。
それは、各県本部が切磋琢磨して、理想の内容を提示するということになるべきです。
もちろん、私も努力しますが、一人では、どうしようもありません。
基本は、手塚会長が示された内容をしっかり相続し継承する事です。
その理念を、今まで蓄積してきましたので、検討して欲しいのです。
会長との会話は、時間も忘れるぐらい長く続きました。
その一端を、できるだけ思い出して表現しようとするのです。
もちろん、私だけでなく、全国の師範の会長から指導されたことを持ち合わせるのです。
それを、テキストとして発表するならば、繋がってくるはずです。
釈迦の教えや、キリストの教えを弟子が寄せ集めたと同じことだと思えるのです。
会長の四十年の道場での指導内容は宝であるはずです。
そんなことを、意識しながら、今日という歩みの挑戦が始まるのです。
そうすることによって、手塚グループの原点の種になる事ができるというものです。
このような種が蒔かれたならば、しめたものです。
このような種が、しっかり水と光を浴びて、大地から栄養を取るならば、成長は間違いない事です。
そうすることによって、極真会館手塚グループの真髄の魂まで辿り着くというものです。
それでこそ、本物になれるのであり、手塚グループの存在意義に至るというものです。
それだからと言って、他の団体を否定するのではないのです。
あくまでも、共に手を携えさせて頂くのです。
それが、会長の抱いた理念の家族思想であるというものです。
まだまだ、挑戦は続きます。
襟を正して、今日という一日を充実したものにするのです。
その為にも、自己管理は必要です。
個人のしっかりした健康管理から、手塚グループの牽引力に高めたいものです。
それにしても、埼玉県大会が心配です。
ちょうど台風18号が直撃する可能性があるのです。
祈り求めるように、通り過ぎてくれることを祈りるのみです。