2017年9月13日(八段語録3109)
手塚グループの挑戦(3)
農地のある別荘に太陽光発電パネル設置しました。
施設の設置代金は、十五年ローンにしました。
別荘なので、日常生活で使用する電力はごく僅かです。
それで、主な活用方法は、電力会社に売電ということになります。
備え付けのモニターがあって、どのくらい発電して、売電したかが一目瞭然なのです。
ローン期間中は、少しばかりの利益にしかなりません。
それでも、ローンが終了すれば、収益になります。
それ以上に、電気代が無料、そしてプラスの利益を得るということです。
何でも、挑戦です。
その挑戦する気持ちが、何でも具現化する事になります。
オール電化とは行かないまでも、電気料の節約になります。
別荘は、冬は寒さが直撃するので、エアコンをフルに活動のさせるのです。
エアコンの電気消費量も、技術の発展で少なくなっています。
そうすれば、全館暖房も費用的に可能ということです。
日進月歩で、利便性を追求される時代を迎えています。
貪欲に、何でも挑戦する事は、大切な時代という事です。
それ故に、手塚グループの発展に対しても、対策を練っていきたいという思いになります。
組織の停滞は、マンネリ化が主要な原因にもなります。
新規開拓も、教育も手薄となれば、対応が後手に回るというものです。
そこで、手塚グループを発展させるためにも、深く検討しなければならないという事です。
そこで、私自身、手塚グループに責任を持つ事の心得を検討するのです。
今でも、実践していることは、誰もが嫌がる事を率先していくという事です。
全体を隈なく観察しながら、手薄な場所に心を配るということです。
そして、誰にも気がつかれないように対応し、至誠を尽くすのです。
その為に、毎日が戦いの連続になることは、間違いないことです。
グループ全体に思いを馳せる時間を持つのです。
日本地図と世界地図を眺めながら、挑戦は続くのです。
また、農作業をしながら、何が必要なのかを自問自答するのです。
自分が手塚グループの責任者であるということも、忘れるのです。
過去の栄光も全て捨てることから始まるという意識を持つのです。
私自身、指導者として苦労していると思わせない戦いもするのです。
これが、就任から半年経った今の心境なのです
立場に胡座を組んでいては、組織は失われるのです。
手塚会長が四十数年の間、築いてきた伝統の継承です。
さらに、毎日この組織を支えるのかという検討の日々を過ごすのです。
それが、私の日課ということです。
本来ならば、大海原で、釣竿の糸を垂らしながら、世界の事を思い描くのです。
そのような悠長な事をするならば、今の私では、散財の憂き目を見てしまいます。
それで、農地を大海原に見立てて、鍬を釣竿にして、釣果を野菜に見立てて過ごすのです。
今年は、真っ黒に日に焼けながら、実践して見ました。
船形連峰を望む景色が目に入ります。
遠くに蔵王があり、近くに泉ヶ岳が構えているのです。
そして、里山が近くまで連なっているのです。
大地と共に、自然が優しく迫ってきます。
部屋の中で事務処理をしているよりは、遥かに大地に抱かれるのです。
二羽のつがいの白鳥が、北帰行をせずに優雅に飛んでいます。
恵まれた環境で、手塚グループの将来を展望するわけです。
それ故に、躍動する心は、培われるというものです。
挑戦はする戦いの中で、大変な事の一つは、新しい道場生を募る事です。
人が集まらなければ、運営はままならないのです。
その役割を、率先して行わなければならないと思っています。
その為にも、地域からの信頼は必要なのです。
挑戦はするにおいて、地域に応援はされるべきです。
指導者としての資質は、教育力で決着します。
しかし、生徒を増やすという努力は、汗し涙しながら対応しなければならないのです。
実際は、足を痛めながらも、足を運んで、チラシをまくということです。
椅子に踏ん反り返って、過去の栄光に浸るようでは、話にならないのです。
それ故に、足が動かなくても、創立当時の決意に帰っていくだけです。
当然、指導員の信頼を勝ち取ることは必要条件です。
総合的に運営するということは、大変労力がいるというものです。
実に大変なことです。
もし、収益が上がるとするならば、全体の潤滑油に使うということです。
決して、ミッションは、事業として成り立つものでないのです。
それ故に、挑戦は日々続くというものです。