2017年8月31日(八段語録3103)
手塚グループはどのような組織を目指すのか(2)

もう既に、就任式から半年を迎えようとしています。
会長の奥様に代表に就任していただいていますので、極真会館手塚グループの顔です。
そして、実際の采配は全て私に任されているという状況です。
文子夫人から、信頼を頂いての門出でした。
新しい極真会館手塚グループの為に何ができるか祈る日々です。
それだけに、次の世代を担う立場に立って、どのようにするかを綴るのです。
会長が目指した組織運営は、どうであるべきかを日々探っているのです。
それだけに、自分だけで秘めてしまうのではなく公開しているということもあるのです。
もし、会長とのスタンスが違うならば、誰かに指摘を受けるはずです。
また、議論をしてくれる師範や道場生がいるはずです。
そんなことも、期待をしているのです。
それは、会長の願う極真会館手塚グループを確立のためということです。
そして、この文章が、新しい計画を立てて行くための、原動力になるということです。
「悟って付き従って」では、無責任過ぎると思うからです。
私の会長との絆からくる内容と、各師範達が会長から受けた恩恵を融合しようとするのです。
その事によって、組織基盤の確立がなされるというものです。
さて、私個人だけで、極真会館手塚グループの伝統を背負って行くことは不可能です。
伝統を守ろうとする師範達をと共に歩まなければ、一歩も進まないのです。
それだけでなく、師範同士、先輩後輩が一つになる事も必要です。
緊密なコミュニケーションが必要なのです。
それはちょうど垣根のように、周りを囲まなければならないのです。
そして、周りをかこむだけでなく、城を守るような人材が輩出されるべきです。
垣根とは、自分達の道場をしっかり確立がさせる事からです。
それと同時に、周りの師範達の発展に協力するという事です。
更に、それ以上に手塚グループと共に、何をどうするか皆で相談できる事です。
自分の事はさて置き、手塚グループ発展の為に行動できるようになりたいものです。
つまり、垣根になり、天守閣を守るという事です。
そのような人材も、現れ始めてきています。
そう願うからといって、決して命令調ではないのです。
自分が勝ち取った勝利パターンを全体に応用して、グループを発展させるのです。
私の場合も、宮城県本部を菅野師範に委ねて、グループの為に活動してきました。
そのような人材は、これから求められるという事です。
ところで、色々と批判する事は、簡単です。
誰でも、どんな立場の人も出来るのです。
私自身振り返ると、極真会館に入門した時は、自分の事しか考えられませんでした。
大会で勝利し、次の帯に昇級することだけしか、念頭に無かったのです。
選手時代の若かりし時代でした。
余りにも自己中心的だったということです。
それが、悪いというわけではないのです。
誰にも、成長期間があるというものです。
それだけに、心の成長を高めて、為に尽くす師範が現れて来なければということです。
自分の事は、さて置いて、手塚グループの為に何が出来るかということを検討しましょう。
世界事務局長の伊藤師範が、世界を相手に、全体を見つめるようになっています。
更に、立場上、杉原事務局長がグループの為に奔走しているのです。
それ以外に、全体に貢献しようとする人材が増えそうです。
もちろん、日本でも世界でも、加盟してくる道場も増えてくるのです。
その新しい、指導者と強調できる事も必要です。
一層大きな責任を持ち、グループ全体を引き上げる師範が出現すべきなのです。
結論として、お互い和気あいあいとしながらも、全責任を持つ師範の出現です。
そのような、人材から次の世代を担う後継者が生まれるということです。
一緒に歩むという事は、大切な事です。
それ以上に、指導的立場に立つ人材が求められるというものです。
この手塚グループが本物であるとしたならば、広がるはずです。
また、素晴らしい人達が集うのです。
つまり、自分の事を、早めに片付けて、貢献できる人材、出でよという事です。
それを、最大限に期待したいのです。
これからの、手塚グループを大事に育てたいものです。
くどいようですが、まず、各師範がしっかりとした基盤を作る事です。
その為にも、お互いに情報を交換しながら、良きところは、恩恵交換です。
極力、県本部を、発展させたいものです。
そして、基盤が出来上がったならば、日本と、世界の指導者を目指しましょう。
私が、会長と共に歩んで、上述した事を意識させられました。
そして、全体の為に、尽くす喜びを抱かせてもらったのです。
経済問題は、そのような意識になれば、解決するはずです。