2017年6月13日(八段語録3077)
第七章 結論
手塚グループが、これから青少年教育と地域貢献をしていく事が、最大の課題です。
各道場が地域の為に何ができるかという事が問われるわけです。
手塚会長は、地域の商工会議所と一緒になって、新松戸祭りを毎年欠かさず盛り上げてきたのです。
青少年教育はもちろんの事、地域の為に貢献した功績を残してきたのです。
その為には、指導者がお互い尊敬していく事は必要十分条件なのです。
お互いを批判する事は、消耗でしかないのです。
まして、外部に恥をさらけ出すという事は、情けない事になります。
秩序と礼節を守って、お互い協力しあう事が大切なのです。
各県本部がお互いに情報を交換して、指導者同士の交流を持つのが大切です。
お互いに、批判して、文句を言うようでは、消耗戦でしかないのです。
信頼し、協力することが、大前提になるという事です。
そうしたならば、このグループの目覚ましい発展が目の前に広がるのです。
それこそ、道場の拡大が始まるのです。
少ない道場生で満足する道場では、手塚会長の心に反します。
しっかり、指導者を育てて、地域貢献です。
手塚会長は、極真会館のリーダーを育てたのです。それが、業績なのです。
さて、指導者間の信頼関係ですが、これは、実に難しい事です。
人を信頼するという事は、忍耐と鍛錬が必要です。
まして、同じ志を持つ指導者間であるならば、競争意識も働いて、至難の技になります。
それでも、指導者の信頼関係を築くことは最大の命題なのです。
そのような事で、指導者間の信頼関係が結ばれたならば、何かが始まるのです。
それは、言うまでもなく、道場の拡大が始まるのです。
つまり、拠点の拡大が始まるのです。
これを成し得たならば、急速に日を追って発展がなされるのであります。
極真会館手塚グループは、武道を切り口として、青少年教育と地域貢献に邁進できるのです。
会長から話を聞くまでもなく、吹けば飛ぶような、何もない処から、手塚グループは始まりました。
会長の自宅を改造して、道場としたのです。
そこで、会長ご夫妻で、道場を切り盛りしたのです。
そこには、手塚家族の愛情が注がれたのです。
会長は、間違っていることは、大山総裁に直接談判したのです。
何度も禁足処分を受けながら、それでも信念は曲げなかったのです。
当時、全ての師範を敵にしても、正しいと思ったことは貫いたのです。
それ故に、当時の師範達は、自分が思っていた男ではないと感服したのです。
誹謗中傷は、全く気にも留めなかったのです。
手塚会長は、逝去しましたが、魂は受け継がれているのです。
もう四十年以上も、青少年教育と地域貢献をしてきているのです。
多くの青少年を教育したのです。
松井派の責任者が、暴力事件を起こしてたことに関して、最後まで会長は守って育てたのです。
相当内外共に心技体の確立を願ったのです。
そのように、青少年の訓練に全てを投入したのです。
その、訓練は、肝っ玉が据わる程に、意義ある内容だったのです。
手塚グループは、観念的な道場ではないのです。
青少年と地域の生活圏で密着した道場なのです。
このようなグループは、ちょっと活動するならば、世界が共鳴するのです。
当然、このグループが動けば、世界が動き出すのです。
会長は、道場生が身につけなければならない公式のルールも提示しました
これからクリアすべきハードルは高いのですが、それを乗り越えてこそ極真なのです。
手塚会長の理念は、青少年教育と地域に根付くことなのです。
その実りとして、素晴らしい青少年を輩出するのです。
会長が逝去されたとはいえ、これから全面的進撃が始まるのです。
もうすべに闘いの火ぶたは切り落とされたのです。
このグループの「家族」「対話」「自然」という理念は、青少年達に与えられるのです。
私達は、生活を優先しないのです。
それは滅びに至るのです。
理想を高く、夢に向かって邁進する道場にするのです。
そして、そのような青少年の未来は、栄えるのです。
青少年教育と社会貢献という理想は、これからの手塚グループのテーマになるのです。
それが、これからの活動の源泉という事なのです。